横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

擬きとは

2021-08-19 06:19:49 | 日記



泉の森の林で2mぐらいの高さで白い花序の草が生えていた。







いかにもセリ科らしい花だ。
傍の標識にセリモドキと記してある。







たしかにセリに似た花ではある。
しかし長年ここを歩いているが、今までセリモドキが咲いているに気づいたことがない。
咲いているのに気づかなかっただけなのか、最近咲くようになったのか?







花弁は5枚で先に少し切れ込みがある。
雄しべも5本だと思うが、脱落しているものが多いのかあまり見えない。

来年以降も咲くのか注目しておこう。

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アカメガシワの実

2021-08-18 06:24:38 | 日記



ふれあいの森。引地川の橋のたもとでクサギと並んで植えられているのはアカメガシワ。







アカメガシワは雌雄異株。
6月半ばには花序が満開だった。今は実になっている。







これは実になりはじめたところで、3裂した柱頭がまだ残っている。







こちらは果実の一つ一つが割れて中から黒い種子が顔を出している。








種子がまばらになっているのは鳥がついばんでいるのだろうか。
それとも落ちたのだろうか。





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池の青鷺

2021-08-17 06:15:53 | 日記



泉の森しらかしの池。
冬の時期はヒドリガモを初め水鳥たちが多いが、今はカイツブリぐらいのものだ。
ほかにはサギの仲間を見る。コサギにアオサギ、たまにダイサギだ。
アシの茂みの中にはゴイサギもいるようだが、なかなか姿を見せない。







このアオサギは、しらかしの池を訪れると必ず姿を見る。







池は浅いのでジワジワ歩いてあちこちに移る。もちろん何かの時には飛べる。







池の周囲にはさまざまな高い木が並んでいる。
その一本の木の上の方に動く白っぽいものがいた。







アオサギだ。池の上にいるのとは別の子だ。
サギの仲間は木の上に巣を作ったり寝ぐらにしているようだ。
池のまわりを歩き回っている上の子も夜は木の上に移るのだろうか。







木の上のアオサギは顔から首にかけても青灰色をしている。







池からあまり離れない方のアオサギは、そのあたりが色白だ。
しっかり成長だという証しなのだろう。




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セミとの出会い

2021-08-15 06:18:26 | 日記



今年はまだセミとの出会いが少ない。
たしかにアブラゼミの鳴き声はよく聞くし、一日だけだがクマゼミも聞いた。







しかし目視が少ないのだ。
あまり観察に歩いていないせいもあるのかも知れない。








泉の森で出会ったのはヒグラシばかり。
ミンミンゼミはどこにいるのだろう。







胸のあたりに赤いダニがいるが、セミヤドリガには寄生されていないようだ。








ようやくアブラゼミを見つけた。

コロナと長雨のせいで、ミンミンゼミに出会うのは、まだ先のことになりそうだ。





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羽黒蜻蛉

2021-08-14 06:17:51 | 日記



泉の森のしらかしの池から小川を挟んだ林の中で黒っぽいトンボを見た。







ハグロトンボだ。仲間のカワトンボより心持ち大きい。







翅を閉じたり開いたりしながら、しばらくすると違う場所へ移り、同じことを繰り返している。







川辺からは少し離れたところで異動しては翅を開閉している。








羽化後の若いカワトンボは川辺を離れて林を好むそうだが、この子もそうなのかどうか。







翅を閉じると見える裏側の模様が実にきれいだ。

なお、この個体は腹部の色から判断すると雌のように思われる。







昨年に取ったハグロトンボの雄。こちらの腹部は青緑色で輝いている。










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