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横浜のほほん・続

植物や生き物を見ながら歩いて感じたことなどを中心に日々を綴る。

泉の森で見たトンボ

2022-09-20 18:25:41 | 日記



今年は歩く頻度が少ないので、チョウやトンボも多くの種類には出会っていない。
トンボで言えばシオカラトンボは近所でよく見るが、他の種類は少ない。

それでも泉の森まで行くとオオシオカラトンボに出会ったりはした。







シオカラトンボよりオオシオカラの方が落ち着いている印象があるがどうだろう。

シオカラトンボは数が多いので縄張り争いに忙しいからかなあ?







池の方へ行くとコシアキトンボを何頭も見た。
飛び回っていることが多いのだが、なかなか撮れない。止まってくれたのでようやく・・・








胴の一部が白くなっているので、腰空きトンボ。
雌は、そこが白でなく黄色いのだが、しらかしの池周りで見たことがない。
いないわけがないのだが・・・








葦の茂みの方にフワフワ飛んだのがいて目で追うと、カップルが産卵していた。
雄の腰の青色が目印になり、ギンヤンマだ。







雄がしっかり支え、少しずつ移動しながら産卵を続けていた。












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川沿いの花

2022-09-18 15:47:43 | 日記



大和・泉の森を源流とし湘南鵠沼海岸で相模湾に注ぐ引地川。
しらかしの池から直ぐの左岸はコンクリート護岸だが、隙間を縫って草木が生えている。







ピンク色のやや大きい花はフヨウのようだ。







ここにフヨウの木があることは今まで知らなかった。
なかなか逞しいものだ。







その向かい、右岸はというと道路を挟んだ斜面にヒガンバナの群生が始まった。








白花の彼岸花が多数咲いている。
前から、こんなに白花がたくさん咲いていたかなあ。








彼岸花というと普通は赤。真っ赤なヒガンバナはポツリポツリだった。








ちょっとピンク色になったのも咲いていた。

4,5日前のことなので、今ごろは赤いヒガンバナが斜面全体を覆っていることだろう。



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隠れ渦

2022-09-16 16:35:51 | 日記



近所の高校の外壁近くに、やや大きいクモがいた。
ナガコガネグモのようだ。







コガネグモの仲間は網の中央あたりに隠れ帯を作る。
隠れ帯があることで獲物となる虫をおびき寄せる効果があるのだろうか。








上瀬谷の茂みでもクモが網を張っていた。
ナガコガネグモは垂直の網だったが、こちらは水平方向だ。







大きく張った網の中心あたりに数センチの渦がある。
その裏側にクモが潜んで?、隠れて? いた。
コガネグモは隠れ帯だったが、こちらは隠れ渦と言っても良さそうだ。








渦蜘蛛、恐らくカタハリウズグモであろうか。
どんな虫を捕まえるのか見たいものだ。






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玄鳥去

2022-09-15 17:06:22 | 日記



電線に小鳥が止まる風景はよく見かける。







電柱の傍にいる2羽はスズメだ。
そのうち、この1羽はクチバシの色などから見て幼鳥らしい。







スズメの他に、もう少し大きい小鳥が10羽ほども止まっている。







ツバメたちだ。今年生まれた子供たちもいるのだろうなあ。







羽繕いに忙しいのもいる。
夏の間、飛び回っていたのが、こうして集まっているのは南へ帰る準備だろうか。
もっと多数が集まるのを待っているのかも知れない。







9月17~21日ごろは 玄鳥去(つばめさる) と呼ばれ、七十二候中の第四十五侯だそうだ。


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今年は仙人が多い

2022-09-13 16:28:04 | 日記



近所の草薮あたりを歩いていると、ほかの草を頼りに蔓を延ばし花を咲かせるのがいる。







たとえばガガイモだ。一つ一つの花は1cm程度だが、花序を作っているので目に付く。







5裂した花冠は薄紫色で長い毛がいっぱいだ。
花冠の一つ一つに少し濃い線が入っているのも面白い。







蔓性でもガガイモはさほど広がっていないが、何メートルもの範囲で蔓延るのもいる。







センニンソウ・・・クレマチスの仲間だ。
ガガイモより花の数が圧倒的に多く、いかにも蔓延っているが、花が白いのでうるさくはない。







十字の花弁は細長いが、雄しべも雌しべも多いので、しっかり花になっている。







今年は、センニンソウが咲いている場所が大変多いように感じた。





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