連日テレビのワイドショーで放送されている、川崎市で起きた残酷な殺人事件。
被害者の少年と、加害者の少年グループとの接点はLINE。
スマホやネットの普及によって、親の目が届かない、管理できないLINE上でのトラブルが原因で起きる事件が最近増えているように思えます。
事件を未然に防げたかもしれなかったのに、それが出来なかった警察にも問題がありますね・・
わたしが高校生の頃はインターネットが今より普及していなくて、光回線ではなく電話回線で接続していました。
インターネット上でのマナーも知らず、無礼な事をネット上でしてしまって、今思い出すと恥ずかしい思いです。
今の中高生は、インターネット上でのやり取りや人間関係の構築が当たり前のものとなり、ツィッターやLINE、フェイスブックなどのSNSの普及で現実社会でもネット上でも繋がっている関係になっていつも束縛されているような状態ですね。
ほんの些細なことでも、顔が見えないネット上ではトラブルの原因となります。
非常識な写真をツィッターに載せて炎上したり、今回の事件の主犯格とされる少年やその家族の顔写真などがネット上に拡散したりと、ネットは恐ろしいものですね。
それに、一度掲載された写真は半永久的に残るので、完全消去は無理です。
いじめの方法も、私物隠し・破壊、教科書落書きなどといった古典的な方法ではなく、無理矢理裸にさせてそれをスマホで撮影、LINE上にその写真を載せるといった陰湿極まりないものとなりました。
文明の利器とは、一体なんなのでしょうね?