・フランス作家「ベルナール・ミニエ」作
新人の登竜門ともいえるコニャック・ミステリー大賞、
及びポラー・プープル新人賞受賞。
・フランス南部「トゥルーズ」から南方面「サン・マルタン」
ピレネー山脈の麓が舞台。
(雪と氷の閉ざされたピレネー山脈。標高2000Mの水力発電で
皮を剥がされ吊るされた首無し死体が見つかる。
殺されたのは発電所所有者でフランス再財界に通じる大富豪。
ロンバール家の愛馬。解決の特命を受けた警部「サルヴァズ」は
美貌の女性憲兵隊大尉を相棒に捜査を始める)
・彼、「サルヴェズ」は離婚後、娘を育てている。
・父親の影響で「ラテン語」を話せる。
・車で趣味の「マーラー・第6番交響曲」を聞く。
・部下の美人妻にドキドキ。
・娘がタトーをしたので、部下に行動を見張らせる。
(以前にフランス、スペイン国境のピレネー地方に
旅行したので、回想しながら読み終えましたが
海外旅行は「はるか彼方」になりました。)
※ 「罪は死によって消滅する」???