トレッキングのち山笠、一時釣りですが、元々はラグビー

物忘れが酷くなってきました。日々の出来事を書き残します。

雪の犬ヶ岳2018

2018-02-04 04:43:49 | トレッキング
平成30年2月3日(土) 天候=晴ときどき小雪 気温=麓1℃ 頂-4℃
同行者=教諭(計2名)
コース=犬ヶ岳登山口駐車場-ウグイス谷-笈吊峠-犬ヶ岳(ピストン)
所要時間=5時間50分


今年の冬は寒い日が続いています
天候は穏やかだけど、気温は上がりません
山バカにとっては有難いことです

寒波が来た時に福岡県内のmy見どころは
1.四王寺滝(英彦山)
2.難所ヶ滝(三郡山)
3.雪の犬ヶ岳

もちろん、冬の九重山(大分県)は定番


節分の日、家で豆を撒くことが無くなって、早や何年が経つだろう
遠い昔のことに思える
今年も、豆を撒くことは無く山へ向かいました


7:00
犬ヶ岳登山口駐車場に到着
トイレがあるので助かります
栄養補給と身支度を終え出発です



7:54
ウグイス谷の急登に入ります
ここで軽アイゼンを装着します



8:19
林道に出ました
崖のところの氷柱です
四王寺滝・難所ヶ滝に続き、氷の世界第3弾です
前の2か所に比べると小ぶりですが…





8:27
林道から笈吊峠に向けての登山口です
ベンチが目印です
誘導看板もあります



9:17
笈吊峠から笈吊岩に初チャレンジしてみました
途中経路は膝の下まで埋まります
マーカーを頼りに進んだものの、途中でマーカーを見失い、鎖場も見当たらない
無念の撤退を決め、迂回ルートへ



9:33
縦走路は荒れています
ここはコンディションのいい場所です
木の葉っぱに積もった雪が、潜り抜けるたびに背中を襲ってきます
気が付いたら、シャツはびしょびしょです


教諭のペースが上がりません
軽アイゼン(6本爪)では、キックステップで登る破目になるので、脚を酷使したのでしょう
脚が攣りそうだ~ と、いうわけで
シャツを着替えるため先行させてもらうことにした



10:19
山頂は間近です
ここからの眺望の方が山頂よりいいかも知れない



10:30
犬ヶ岳山頂です
標高1131m
避難小屋で早速着替えです
着替えると気温-4℃ですが、風が無いので暖かく感じます


本日の山メシは、カップ麺と恵方巻とバナナです
恵方巻は山頂標の前で、南南東を向いてかぶりつきました


10:50
教諭が山頂に到着です
脚が攣りそうだ~は、続いているようです

11:15
下山開始


13:20
無事下山


この後にスケジュールがあるため、立寄り湯はパス


氷瀑 難所ヶ滝

2018-02-01 22:20:37 | トレッキング
平成30年2月1日(木)天候=くもり 麓気温=3℃
コース=昭和の森(福岡県宇美町)--難所ヶ滝--三郡山--頭巾山--昭和の森(周回コース)
同行者=ソロ
アクセス=須江スマートIC--県道35--正法橋交差点左折--道なり 看板に従う
駐車場にトイレあり


寒波が続きました
河原谷の大つらら(通称 難所ヶ滝)に期待
ただ、昨日の晴れ間が一抹の不安材料


7:23 出発
登山者の中では一番乗りのようです
周辺に全く雪が残ってない



8:38 難所ヶ滝の姿が見えてきました
ここまでは軽アイゼン無しでも支障ありませんでした
滝の直前は凍結しているので、あったほうがいいですね
ロープを頼りに登れはしますが…



8:47 滝に到着です
登り方向の移動は難なく行けますが、下りは手のサポートが必要でした
結局、スパイクチェーンを装着


真下からのショットです
つららの落下には要注意です


つららのアップです


ブッシュからの雫が氷の芸術を創り出しています


これも真下から


コブみたいな形になってます



9:16 滝の左手を三郡山に向けて登ります
ここで、スパイクチェーンを外しました



9:39 縦走路に出ました
アイスバーンになっています
再度チェーンスパイクを装着します


9:58 縦走路はこんな感じです



10:13 三郡山の山頂に到着です
ちょっとガスってました
風が無いので、体感的にはさほど寒くはありませんでしたが
メシ場は縦走路にあったベンチで摂ることにしました


10:50 メシを終えて下山開始です



11:04 経由地点の頭巾山です
気温はマイナス4℃でした
眺望はありません



12:25 昭和の森キャンプ場を抜けて、スタート地点に到着
平日にも関わらず、駐車場には沢山の車が停まってました



帰路は、飯塚経由で
立ち寄り湯=嘉穂の湯(入浴料500円)
値上がりしましたが、サウナ、マッサージ風呂、露天があり、シャンプーとソープも備え付きになり、個人的には満足でした
ロッカーも別途料金は不要です
ドライヤーは20円/3分(ブラシは持参で)

福智山から皿倉山に縦走 初挑戦でタイムオーバー

2018-01-22 22:23:21 | トレッキング
平成30年1月21日(日)天候=晴なれどPM2.5かな
コース=福智山ダム-筑豊新道-福智山-尺岳-田代分れ-市ノ瀬峠(福智山から14.1km)
同行者=Y子,K子(計3名)
装備(携行品)=ライトダウン、フリース、レインウエア、アイゼン、ヘッテン、緊急シート、替え紐、テーピング
アクセス=200号線から竜王峡の看板を左折、直方いこいの村の看板を右折、左ヘアピンカーブを曲がり福智山ダム


今回は急に福智山山系の縦走を思い立ち、安易な計画での山行になりました
目的地点は皿倉山で、下りはケーブルカーを使用
条件として市ノ瀬峠を午後3時までに通過出来ない場合は、ここでエスケープする
ざくっと、こんな感じでの初挑戦となりました


7:30
帆柱ケーブル駐車場に集合し1台をデポ,エスケープ用に市ノ瀬峠に1台をデポして、出発地点の福智山ダム駐車場に向かう
移動時間に1時間を費やしました


8:40
毎度お馴染みの登山口です
沢を渡って登山道を進んでいきます



9:00
大塔の分れ
ベンチが新設されていました
上着を脱ぐのにもってこいです
ここから筑豊新道ルートで福智山山頂を目指します

新道は急登で、途中に岩場があります
三点支持が出来れば、難なく登れます
右手に滝の連続を眺めながら高度を上げていきます

秋に訪れた時は気づかなかった
雪解け水なのかな??


10:30
福智山山頂に到着です
気温は5℃
秋物のシャツで気持ちかいい感じです



これからの縦走ルートです
目的地の皿倉山はモヤのため、うっすらと浮かんでいるように見えます



10:50
避難小屋に到着しました
バイオトイレがあるので、ここで休憩です
待ってる間に、体が冷えてしまいました



12:15
尺岳平に到着しました
丁度お腹もペコペコです



防寒着を着用し、コーヒー(カップ)で、かじかんだ手を温めます


山メシはキムチ鍋です
材料=豚肉200g、キムチ1、ねぎ2束、カットキャベツ、もやし、がんも、えのき1、エリンギ1、〆のうどん、キムチ鍋の素、うどんスープ、粉末ニンニク
寒い中、山での鍋は最高です
ジェットボイルでも、ティファールなら鍋が作れます
鍋蓋代わりのアルミシートは必須です


おやおや??
キャベツともやしが見当たりませんね~
やってもうた
冷蔵庫から出して、ザックに詰め込み忘れた (><)
ボリューム感を失ってしまいました


13:30
山メシを終え出発です
この時点で市ノ瀬エスケープは決定しました


13:35
尺岳山頂です


祠に安全祈願



14:30
田代分れを通過します
市ノ瀬峠まで残り6km
思った以上にアップダウンがあります
脚に疲れが溜まっていくのが感じ取れますが、このペースで市ノ瀬まで行きたいものです



16:30
市ノ瀬峠に到着です
大幅なタイムオーバーのため、ここでリアイアです
田代分れからもアップダウンの繰り返しがありました
長く続く階段の登りはめげそうになりましたが、表銀座縦走をイメージ(空想)して頑張りました


残念ながら、目的地の皿倉山には到達できませんでした
タイムスケジュールを見直して、ヘビが出る前の時期にリベンジしたいものです


立ち寄り湯=直方いこいの村(入浴料=500円)

反省会=雅吉

英彦山の自然が創造した氷の芸術 四王寺滝

2018-01-15 23:02:23 | トレッキング
平成30年1月14日(日) 天候=くもり
山名=英彦山(四王寺滝)
同行者=K子、嫁(計3名)
コースタイム=英彦山神宮--四王寺滝 ピストン(2時間45分)
装備=軽アイゼン


今週は冷え込みました
九州の平地でも雪が降ったくらいだ

…となると、犬ヶ岳のラッセル、難所ヶ滝の氷瀑など、魅力ある雪山が出現する中、四王寺滝を選択した
単なる勘だけど、ビンゴでした


前夜は、先月お亡くなりになられた大先輩を偲ぶ会だった
そのため、朝駆けは避けて、午前7時30分の遅い出発にした
アクセスは、八幡--田川ルート
胃がムカムカするので、コンビニで胃薬を調達

小石原への分岐を過ぎると、間もなくして路面は真っ白になった
期待が膨らむゾ~

冬タイヤに取り替えたばかりなので快適です
でも、運転は慎重に40km/hで…

午前9時過ぎに別所駐車場に到着
既に満車
空き地も満車

山好きは考えることが同じやね


一面が真っ白な中、豊前坊に向かって車を走らせる
3~400m先にPマーク



停めれました
ここにトイレはありません
奉幣殿で用を足せばいいや、と軽い気持ちです

ここから奉幣殿に直通のルートがありました


奉幣殿です
ここの屋外トイレは凍結のため、使用禁止になってました わォ!
社務所にお願いして、お宮のトイレをお借りした
神のおぼし召しです


午前10時
やっと出発です
この階段を登って直ぐ、右手に取ります



杉並木がいい感じです



四王寺滝への道標ですが、見落としやすいです
鬼杉と玉屋神社・鬼杉の立派な道標があるので、鬼杉に進んでいきます



梵字岩入口の標識がチェックポイントです
ここを通り過ぎて、次の沢を越えると、直ぐに四王寺の分岐があります


これが、その沢です
人がいる所が分岐です



この案内板も小さいので、見落としやすいです
ここから坂がきつくなります
防寒着を脱いで、肌寒いくらいが丁度いい


シャツ1枚でも汗ばんできます
沢を左でに見ながら登ります
沢を渡ることはありません
沢が右手にあれば、ルートを外してます


樹林帯が岩場に変わると、もう一息です
頑張れ!絶景が待ってるゾ




待ってました
立派な氷瀑です
3度目にして、最大級です
大勢の人で賑わってます


モノトーンの世界ですが、何とも美しい
実物の素晴らしさは、とてもスマホでは表現できない



どうですか
この迫力

一応、つららの落下には注意して撮影しています
ここからの撮影は自己責任で…




彼等は滝の右手から直登するコースを行ってます
ここは三点支持で登る岩稜があります
鎖は無い(今はどうか分かりませんが)ので、スキルが必要です
今日の雪の状態だと、チェーンスパイクでは滑ります
キックステップで登る破目になるので、脚力に余程自信が無い限り、少なくとも6本爪の軽アイゼンを装備したほうがいいです
以前、チェーンスパイクで脚が攣りかけました


今回は、四王寺の滝までで、ピークには行きません
来た道を戻ります


立ち寄り湯は、しゃくなげ荘に行ったのですが、駐車場が満杯だったので退避
道の駅ひこさんで腹ごしらえして、道の駅おおとうの湯(600円)に行きました

2018 登り初め 涌蓋山

2018-01-12 20:59:30 | トレッキング
平成30年1月7日(土)天候=晴のち曇
山名=涌蓋山(1500m くじゅう連山) 九重スキー場前--ミソコブシ山--女岳--涌蓋山
同行者=姐御、Y子、K子、嫁(計5名)
アクセス=八幡-田川-小石原-日田IC-玖珠IC-筋湯-九重スキー場前


愛車プレマシーに5人分の荷物(1泊)を積んで出発
今回は、男1人に女4人のハーレム状態
但し、嫁の監視付き

2日前まで真っ白だった道路は跡形もなく、いつもと変わらない
標高を上げていくと、徐々に道路脇が、白く積もった様相に変わり、期待に胸を膨らませる

九重スキー場前の路肩に一時駐車し、一目山の様子を見てくる
登山口には、くるぶし下ほど積雪があり、ここに決定した


9:45出発
女性陣の圧倒的多数で、一目山はスルーパス


草原地帯を進んでいきます
最初はフワフワの雪が気持ちいいのだが、陽当りの良いところはドロドロ道に近い


10:10
ミソコブシ山に向かう、ゆるい傾斜を登っていると、左手に阿蘇中岳・高岳と根子岳が見えます
今日は見通しがいいですね

目の前には風力発電のプロペラです


10:22
本日の目標地点が見えます


10:45
ミソコブシ山に到着です
風が冷たいです
シャツ1枚ですが…


11:55
女岳に到着です
一段と冷え込みます
長居は無用
後ろに見えるのが涌蓋山です
平尾台の大平山から貫山に登るイメージです


12:15
山頂からの眺望です
三俣山、硫黄山、星生山と連なり、手前に泉水山、黒岩山


山頂記念


山頂の樹林帯で身を潜めて昼食です
雪中では椅子が威力を発揮します


13:15
下山開始です
左手に見えるのが九重スキー場です
あそこまで戻ります



13:40
女岳の樹林帯を下ります
土が凍っているので滑らずにすみます
融けていれば泥んこ大将になってるとこです



14:00
ミソコブシ山を目指して、草原地帯を進んでいきます
爽快だぜ!

振り返れば涌蓋山



15:00
無事下山


今夜も、くじゅう倶楽部に宿泊・宴会


翌日の立ち寄り湯は、杖立温泉


パールの湯 1500円
天井が電動で開けれるのだが、生憎とこの日は雨


震災の影響で、半分以上の風呂が休止し、9室のみの営業でした


昼食は、いつもの日田のうどん「麺屋さくら」