トレッキングのち山笠、一時釣りですが、元々はラグビー

物忘れが酷くなってきました。日々の出来事を書き残します。

2015登り納め 古処山-屏山

2015-12-30 21:32:12 | トレッキング
平成27年12月29日(火)晴れ

古処山キャンプ場遊人の杜--古処山(860m)--屏山(927m)--宇土浦越--馬見山キャンプ場(登山口)
同行者=O田、Y子、K子(4名)


車2台で出発。
1台を馬見山登山口の路肩に停め(終点)、古処山キャンプ場に移動し(起点)、古処から馬見にかけての縦走を計画した。
誤算がありました。
古処キャンプ場は火曜日が定休日でした。
トイレはシャッターで閉鎖され、使用できません。
仕方ありません。お花摘みとキジ撃ちです。


キャンプ場から作業道を進みます。(10:15)
奥の院経由の登山道が左手にありますが、ここはスルーして20~30m先右手の古処山登山道に入ります。
そのまま作業道を進んでも、登山道と九州自然歩道で合流します。
標高を上げていくと、足を踏む音がサクサク響きます。
霜柱が立っていました。




山頂手前の馬攻めと呼ばれる城跡は、ツゲの原生林と石とコケ、オブジェが織りなす日本庭園のようです。



古処山頂です。(11:20)
気温は0.5度。
ここで栄養補給します。



朝倉側(南方角)の眺望です。
水墨画を見ているようです。



屏山への縦走途中で「大将隠し」に立寄ります。(12:00)
岩の奥にスペースがありました。



この先に「奥の院」があるのですが、鎖場を一段降りたところで戻ることになりました。
足がかりが見えない崖なので、ちょっぴり難易度の高い鎖場です。
次回は登りルートで来ることにしました。



ひととおり下り終わると、爽快な縦走路があらわれます。
落ち葉の絨毯がフカフカで気持ちいいっす。



長~い階段を上り終えると、間もなくして屏山の山頂です。(12:50)
嘉麻側は眺望が開けてます。
霞のため遠賀川は見えません。



ここでベンチをテーブル代りにして、山ランチの始まりです。
気温0度の中、アツアツの食事はめちゃウマです。
本日のメニューは、冷凍カレーうどん。締めはカレー雑炊。


ランチを終え、馬見山方向に出発です。(13:50)
時間が押しているので宇土浦越からエスケープすることにしました。

宇土浦越から馬見山登山口は緩やかなルートでした。
登山道を整備中のようで、脇に多くの製材済の丸太が積まれていました。
小さな子供を連れてのピクニックコースになりそうです。

樹林帯の中で小休止



15:20 馬見山登山口の林道に到着です。


このコースは、色々な顔を持つ、万人楽しめる山でした。



立寄り湯は「嘉穂の湯」 入浴料\500





福智神社に必勝祈願!朝駆け登山

2015-12-30 18:46:52 | トレッキング
平成27年12月13日(日)晴れ

福智山 901m(直方市 福智ダム--上野越--福智山--大塔の滝--福智ダム)
単独行


今日は、ワールドカップでスプリングボクス(南アフリカ)相手にジャイアントキリング(奇跡的勝利)を収め、世間の注目を集めつつあるラグビー。
母校の大学選手権セカンドステージ第2戦です。
相手の法大はリーグ戦で勝利したと言え、実力校なので決して気は抜けない勝負になるであろう。
…ということで、必勝を期して福智山山頂の福智山神社と英彦山神社の石祠に、お参り登山。
午前11時50分からスカパーでTV放送があるので、それに合わせて朝駆けです。


福智ダム駐車場に車を停めて出発します。(6:20)
まだ暗いです。
一人だと、ちょいと怖いです。
ヘッドライトの灯りを頼りに、登山口に取り付きます。



薙野小屋から上野越に向かいます(7:00)
行く手は、スポットでしか見えません。
いつもと勝手が違います。
明るければ一目瞭然のトレースが、明確には分かりません。
道迷いに気を付けながら、マーカーを探りながら進もうと思うのですが、
トレースが明確な分、マーカーが見当たりません



上野越に着いた頃には、うっすらと明るくなりました。
一安心です。


福智山頂に到着です。
気温0度ですが、到着直後は寒さを感じません。



必勝祈願、無時終了。(8:15)






英彦山2015,12

2015-12-28 03:26:04 | トレッキング
平成27年12月12日(土)くもり

英彦山 1200m(別所駐車場--奉幣殿(英彦山神社)--玉屋神社--鬼杉--南岳--中岳---表参道---奉幣殿---別所駐車場)
同行者=Y子、K子(計3名)

午前8時30分 このシーズンにしては駐車場が既に満車でした。
今日はグレートトラバースの田中陽希さんが、英彦山に登る予定だからでしょう。

今回のコースは、3年前ビギナーの頃に辿ったルートです。
その時は、途中からの雨で大変でした。

英彦山神社に続く、長い石段を一歩一歩登っていきます。
楓の葉は緑、もしくは黄に色づいています。
一か所だけ、赤く染まり、路面を敷き詰めていました。


英彦山神社で、安全祈願して玉屋神社に向かいます。
石段を登ると、直ぐに分岐があります。

中腹を巻く格好で進むから、平坦なルートが続きます。
分岐が出てきます。鬼杉への直進と、玉屋神社を経由するルートに分かれます。

玉屋神社へは、幣奉殿の標高まで下ります。もったいない気分になります。
神社出前に鎖場があったと記憶していたのだが、着いちゃいました(笑)



鬼杉に向かいます。
先日の雨の影響で、徒渉点の水かさが増してます。
足を滑らせばドボンです。
少なくとも、靴への浸水は免れません。慎重に渡ります。



何とか渡りました…
次にロープ場です。
木の根が足がかりですが、滑ります。ロープを握る手に力が入ります。



鬼杉に到着です!



ベンチとテーブルよび案内板の設置工事をやってました。
資材は林道から手運びということです。
仕事とはいえ、この方々のお陰で、腰を降ろしてゆっくり休憩できるのですね。感謝!


鬼杉から南岳に向かいます。
急登です。
こまめに小休止を入れます。
『こんなにきつかったっけ~?』
「太ったけやろーね。痩せないかん」
ビギナーの頃より、ハードに感じます。
年のせいか、体重増加のせいか…

下る人からの情報では、田中陽希さんは中岳に結構な時間滞在したそうで、北岳方面に向かったとのこと。
豊前坊から登れば、すれ違っただろう。


フーフー云いながら鎖場を登ればピークに到達。景観が広がります。

南岳は目前です。あと、もう一息。

13時40分 中岳に到着です。
山頂にいる方々は、帰り仕度しています。
寒いですが、小屋は先客のため、表のベンチを使います。

山ランチはキムチ鍋。
豆腐の代りに油揚げを使うのが山流です。
作るまで、手がかじかみます。

寒い中で温かい鍋は、サイコーです。


下りは正面コース。お楽しみは、しゃくなげ荘の温泉でまったり(*´ω`)


以上 ビギナーの頃から進歩していない自分を実感しました。