トレッキングのち山笠、一時釣りですが、元々はラグビー

物忘れが酷くなってきました。日々の出来事を書き残します。

2016,9 雨の木曽駒ヶ岳

2016-09-29 23:01:37 | トレッキング
平成28年9月22日(木) 天候=雨
山名=木曽駒ヶ岳(長野県) 標高 2956m
同行者=ペンキ屋,教諭,K子,Y子,嫁(計6名)
装備=雨具,傘,防寒着(ライトダウン,フリース),インナー着替,グローブ,行動食,ファストエイド,エマージェンシート,ライト,水1リットル,カップ麺,おにぎり
アクセス=北九州--下関--高速道--駒ケ根IC--黒川平--しらび平-(ロープウエイ)-千畳敷
コース=千畳敷--乗越浄土--中岳--木曽駒ヶ岳 (ピストン)


年に一度の信州ツアー
心はウキウキワクワクです!

下関でマイクロバス(キャンピングカー仕様)をレンタルして、夜通し車を走らせ弾丸登山の始まりです。
関ケ原あたりで雲行きが怪しくなり、ポツリ・ポツリとフロントガラスに滴が落ち始めます。
マジかよ~
駒ケ根ICを降りたときは、本降りになってました(泣)
菅の平バス停に入りそびれ、先の黒川平駐車場にパークインしました。
他に車はいません



バスとロープウェイの往復乗車券¥3900/1人と駐車料¥1000(普通車は¥600)を支払い、バスの到着を待ちます
バスは30分に1本出てます
乗り切れないときは臨時便がでるそうです
我々のグループ以外は3組が乗車してました
同世代のご夫婦は、山頂は諦めるとのこと…(7:40)



しらび平からロープウェイに乗り込みます
ガラガラです
一気に2612mの世界に連れて行ってくれます
単純標高差は300mちょいで山頂です(8:30)



ガスガスで視界が取れません
ガイド本で見た彩りを感じられません
残念です
取りあえず散策路をスタートしました(8:44)



登山道への分岐で上から降りてきた方に、どこまで行ったか?危険個所はあるか?を尋ねます
答は「山荘まで」「危険個所なし」に進路が決まりました
登山道を登り始めます(9:07)



登山道は整備され遊歩道のようです
足を滑らせるような箇所もありません




嫁が遅れはじめます
高度が上がるとツラそーです(9:32)



乗越浄土(標高2850m)に到着です
相変わらず雨です
登りのメインはひと段落です
ここでK子が「ここまで来たらテッペン行くやろ!」
達成感のみを目指して行きます(9:44)



中岳山頂です(10:18)



木曽駒ヶ岳の山頂です
登頂に感謝と、無事の下山をお祈りします(10:53)



こちらでも同様です



方位盤がありますが、今日は全く意味がありません



頂上山荘です
ここで¥300/1人を支払って昼食休憩です
下足場のベンチにお金を置き忘れたのですが、小屋番のお兄ちゃんが教えてくれて、若者グループも知らせてくれて、無事に戻ってきました
皆さんに感謝です。山に悪い人はいませんね。有難いです
しかし、山で「うっかり」は命取りです。反省です(12:02休憩後の出発)



千畳敷に戻ってきました
雨はザーザー降りですが、ガスは多少切れてました
観光客の姿がちらほら見えます(13:04)




晴れてたら素晴らしい光景を目にする事が出来たでしょう。
しかし、その代償はロープウェイ乗車順番待ちの時間ロスだったことでしょう


明日は燕岳登山です。
この後は安曇野ほりでー湯のキャンプ場でテン泊です



くじゅうの撤退2016,9

2016-09-13 23:35:15 | トレッキング
平成28年9月11日(日) 天候=晴れ
同行者=嫁(計2名)
計画コース=長者原-雨ヶ池-坊がつる-大船登山道の立中山分岐-(ここで撤退)-立中山-法華院-雨ヶ池-長者原



10日後に控える木曽駒/燕岳に向けてトレーニングトレッキングです
テン泊で行く予定でしたが、土曜日が仕事で行けなくなったので、長者原駐車場で車中泊です
銀マットだけでは、寝心地がイマイチ
エアーマットも持ってくるべきだった




寝起きは寒いくらいですが、すがすがしい秋の漂いを感じます
朝食は、おにぎり1個とカロリーメイト1ブロック
このくらいが丁度いいようだ
午前6時に出発です




タデ原湿原の木道が濡れています
雨ではありません
湿原も露でビチョビチョです
行く手に三俣山がそびえます




登山届に記入して、出発です
登山禁止のルートが張り出されています




湿原の静寂から一転、森では鳥の囀りが響きます
朝の息吹を感じます




熊本大分地震の時に転がり落ちてきたのでしょう
大きな岩が、道路に鎮座しています
斜面の木々をなぎ倒し、土をえぐっています
こんなのが当たったらひとたまりもないね




1回目の小休止は指山分岐のベンチです
小まめな水分補給を心掛けます
心筋梗塞予防です



谷を越えます
大体この辺が坊がつるまでの中間あたりです
土石流に注意のポイントです




雨ヶ池に出ました
雲は秋バージョンです


現在時刻 7:20 小虫が気になり始めました

雨ヶ池過ぎのベンチで2回目の小休止



坊がつるが見えました
Y子とK子がテン泊してます
ここから坊がつるまで30分程度です




大船林道を横切り、坊がつるに向かいます
沈下橋です。水量が多いときは迂回しましょう




坊がつるに到着しました
Y子とK子は撤収の真っ最中でした
しばし談笑し別行動です




大船登山道に入り、段原に向かう途中に立中山への分岐があります
ここの取付きは分かりやすいのですが…



次の分岐は分かりづらいです
ここを左ですが、分からずに道なりに行ってしまい、大船登山道に戻ってしまいました
登りなおして分岐を発見です


目印に石を置いておきました



藪漕ぎの始まりです
足元は見えません
ミヤマキリシマがチクチク攻めてきます




野原に出ました
一安心と思いきや、マーカーは途切れ、トレースは草草で覆われています



立中山は見えるものの、取付きは皆目分からず
足元の見えない平地は怪我のもと
20分程度探ってみましたが、無念の撤退を決めました



来たルートを登り返します
気が重たいところに、辿ったルートのマーカーを見つけられず、強行突破で登山道(マーカー)に合流しました
突破中、帽子に掛けていたサングラスを失ってしまいました
探しに戻るのは自殺行為
諦めました(泣)



坊がつるに帰還
メシ食うぞ~ カレーメシ&りんご


味はなかなかイケますが、もたれます




坊がつるを後にします
左手が炊事棟です



林道から雨ヶ池に向かいます
両脇の野焼き跡がお見送りです



十分なトレーニングになりました



立ち寄り湯=見晴らしの湯(九重町役場そば) 入浴料=¥300
BGMは昭和の演歌