ウクライナにロシア軍が侵攻しそうなことから、西側諸国側のNATOやアメリカ軍との戦闘が起こりそうとの報道が出てきています。






このような過去の歴史があるため、ロシアが西側諸国側にウクライナを渡してしまう事などは、到底できない相談です。
日本人にとっては、ウクライナと聞いても、いまいちピンとこない人がほとんどでしょう。
しかし、ロシアにとって、第二次世界大戦時、ウクライナの首都キエフにおいて発生した、キエフの戦いは、ロシアの前身であるソ連と、ドイツ軍双方合わせて100万人以上が衝突した、忘れる事の出来ない場所です。
戦いの結果は、かろうじてドイツ軍の勝利となりましたが、この戦いで戦力を使い果たしたドイツ軍は、この後、ソ連軍にキエフを奪還され、第二次世界大戦に敗北して行く事となります。






このような過去の歴史があるため、ロシアが西側諸国側にウクライナを渡してしまう事などは、到底できない相談です。
北京オリンピックの最中は、同盟国である中国に配慮して、ウクライナに侵攻することはないでしょうが、オリンピックが終わった後は、どうなってしまうのかは分かりません。
アメリカ軍やNATO軍にとっても、9.11テロを契機として始めた、20年にも及んだアフガニスタン紛争に最終的には敗北し、昨年アフガニスタンから、逃げ出す様に軍を撤退したばかりです。 とても新たな戦争を始めたくは無いというのが本音でしょう。
アフガニスタン紛争
9.11反米テロを契機として、アメリカ軍、NATO軍を主体とした連合軍が、アフガニスタンに侵攻した。
当初は、タリバンやアルカイダを壊滅状態に追いやったが、果てしなく徹底抗戦を続けるタリバン軍により連合軍は敗北。
首都カブールを占領され、昨年撤退を完了した。
第二次世界大戦における、ナチスドイツ軍のソ連侵攻作戦。
人類史上最大の戦闘となった、この作戦の敗北により、ドイツの崩壊は決定的なものになりました。