(以前にも似たようなことは書いたのですが・・)
今日は四月並みの陽気だとか、10時過ぎにおもむろに出かける。
和田峠への九十九折のカーブ道の空き地に車を停め歩き出す。
小松山への道を分け左へ曲がっていきます。
ご婦人が二人、金子峠口まで行くと言うので話しながら一緒に行き、
その後は平和観音像の裏へ一人で歩いて行く。
右は要害温泉へのメインの山道。まっすぐ左の尾根筋へ向かう。
東電の鉄塔巡視路のようで踏み跡もしっかりあるが・・
この鉄塔から上は道もあいまい、半ば藪漕ぎで上へ登る。
淡雪山山頂です。3年位前から急に新しい山名板が現れました。
しかし白砂青松のザレタ花崗岩などなく淡雪山と言うにほど遠く、展望もありません。
標高702m、いや0の下にマジックで棒が足してあって792mとなっていますがいかにも不自然。
甲府名山の標柱が2019年からとなっています、 これに倣ったのでしょうが 神経と言うか感覚を疑いたくなります。
この山名板が掲げられる前までは、少し西下のとある宗教施設の横の 淡雪山の露岩 の所が淡雪山と言うことになっていました。
ところがですよ、元祖淡雪山がこれらの尾根筋から少し外れた北東のほうにあります。
小尾根が入り組んでいてやや見つけづらいのですが・・
ここがそうです。遠くに南アルプスの山脈が見渡せます。画像の左中央に長方体の台座のようなものがあります。
以前はここにあるものが鎮座していました。 そうです。淡雪山の由来に連なるものです。
風も穏やかで眺めも良く静かです。ここでゆっくりとお昼ごはん。台座の反対側から見たところです
。
この周囲の花崗岩の白砂青松は 結構 広範井で、まさに淡雪山です。
ここを突き切るように下っていきますが 踏み跡は不明瞭で獣の足跡が沢山あります。
降り切ると農道に出て花子とアンのロケ地の看板があります。
帰りの道すがら、いくつかの石仏などがありました。どのような謂れがあるのでしょうか?
のんびりと和田峠に向かい、駐車地を目指します。
ちょっと見つけづらいが、知る人ぞ知る 元祖淡雪山 です。
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