山歩き、渓歩き

以前の山のぼり、渓流釣りなどのふりかえりと最近の風景を織り交ぜて。

転付越え、大井川東俣釣行   13 1996,8,12-16

2008-01-18 20:40:05 | Weblog
 転付越え、大井川東俣釣行 13(12をとばして) 1996,8,12-16


16日 眠たいが5時に起きる。梅粥とイワナ汁が朝飯だ。

レモンやニンニク、玉ねぎ等残り物は彼らにあげてパッキング。名残惜しいがまたの再会を期して7時半小屋を出る。

 広河原はふっ飛ばし、途中7~8人のパーティに出会う。

釣りをしながらやはり間ノ岳をめざすと言うが、東俣にはこの大所帯は似付かわしくない。


車道に出ると橋のたもとにテントが一張り有る。
この住人の言うには堰堤近くに熊がいるとのこと、来たときと同じだ。カメラを構えながら歩くが姿を見ることはなかった。

 9時半、徳右エ門出合いの旧道との分岐点につく。
一昨年はなかった道だ。尾根を行くより谷底のほうが陽も射さないだろうとこの道を行く。
途中には何ヶ所かガレていて、こんなところをよくバイクが通ったものだ思えるような所も有る。

 1時間も歩くと親子連れの釣り師に出会う。ウエーダーを履き、フレームパイプ付きのザックでテントを背負っている。
父親は「10年ぶりに来たがすっかり変わってしまって、こんな立派な道が付いている」と嘆いていた。
釣りの方は芳しくないようで、「この先もあまり期待はできないが頑張るように」と別れる。

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