遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

思い出の酒、酒の思い出

2011-10-18 21:48:09 | 大学生活
1年で一番忙しい時期がやっと過ぎ去っていこうとしています。今日、日本学術振興会に出す科学研究費申請書を仕上げました。今日が研究所内の締め切りでして、今日の午後教授のチェックを経て完成させました。事務方に提出用のプリントをし始めたとたんにプリンターがインク切れという絶妙なトラブルもありましたが、難なくクリアです。草稿段階では、なんの問題もなく印刷できていたんですから、最終稿で切れるのは想定の範囲♪ 物事が何事もなくスムーズに終われるなんて、大学生活で奇跡に等しいのです。(笑)

てなわけで、今夜は自宅で打ち上げ♪

さっき、このエントリーを書いてる最中にパラ友達のOさん(この方はパラ同期の女性)から今源左衛門で飲んでるかどうかメールで問い合わせが来ました。あのね、もうちょっとで行きそうだったよ。(笑)

今夜の酒は、母校O大工学部醗酵工学科の我が同期の飲兵衛たちが愛してやまなかった清酒のひとつ、伊賀の銘酒若戎の純米吟醸『義左衛門』です。先日、日本癌学会で開かれた名古屋からの帰りに名古屋駅の百貨店の地下で明眸の純米と一緒に買いました。そう、今日この日のために買っておいたのです。酒質はただひたすらに柔らかく、舌の上に転がした時に膨らむような芳香が口の中に広がります。学生時代の俺たちはたいした金持ってなかったけど、美味い酒は上手に見つけてきたもんです。今更ながらに感心します。

増える女性の飲酒 若年層で依存症発症も(産経新聞) - goo ニュース
さて、僕の母校のO大工学部醗酵工学科の同期は40人でした。そのうち女子は2人。ハーやんとヤマダさん。普段の成績のトップはヤマダさん。酒が一番強いのはハーやん。短い髪でスカートを履かずいつも男っぽい格好なのに女性らしく穏やかに話すヤマダさん(一人っ子で男社会の工学部ではズボン履いてないといけないと思ってたらしい)と、クリクリに髪にウエーブをかけてひらひらの女の子らしい服を着た美人さんなのにからっとはっきり男らしい言動のハーやん(5人兄弟の末っ子で上は全部「兄」だったらしい)の2人の女帝が我々同期の中で君臨していたのでした。(笑) 飲み会でハーやんは当然のように男達にお酒をつがれるのですが、全く動じること無く全部飲んでました。僕は当時酒の強い方のグループというか・・・酒飲み四天王のひとりというか・・・だったんですが(黒歴史だ)、彼女と勝負して勝つ自信はなかったです。どうせ誰も勝てんかっただろう。後に、ハーやんは大学院の入試でトップ成績をとりましたから、我々男子学生は全く情けないというか・・・しょうもないというか・・・女子2人に負け続けで大学生活をおくったのです。え? 大学生活で酒と勉強以外に何があるってんですか??

ところで、聡明で頭が良くて研究も出来る素晴らしい女性に限って、男を見る目がなくて必ずしょうもないのにひっかかるのは何故ですかね? O大でもQ大でもそうだった。これだけは謎だ・・・。一般論ですよ。一般論です。はい。いっ、ぱん、ろん!

本日のお酒:若戎 純米吟醸 義左衛門
コメント
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