私の今年の目標の1つが「断捨離」であると、元旦の抱負で書きました。
でも、なかなか行動出来ないでいます。
そんな時、いつもの図書館に行くと、入り口近くにこの本が置かれていました。
きっと、誰かが返却したばかりで書棚へ戻す前の物だったと思います。
私は、真っ先にそのタイトルに惹かれました。
次に作者の筆子さんという名前にも惹かれました。
そうして、この本を結構熟読しました。
この本は3年ほど前に書かれたもので、割と新しいものです。
作者の筆子さんは略歴によりますと、1959年生まれでもともと付録など捨てられない物に執着するタイプだったが、20代の後半にシンプルライフを志すようになったとのことで、2015年2月に「筆子ジャーナル」というブログを開設し、大変読まれているとのことです。
実際、私もこのブログを拝見しましたが、この本の内容もかなりエッセンスが書かれていて素晴らしいものです。是非、ご覧ください。
ところで、この本の内容で、私が最も素晴らしいと思えたのは、
◎「今、使っていないものはいったん捨てよう」という明確なサインでした。
自分では、どうしても、使えるものはなかなか捨てられません。
例えば、買い替えた古い方のドライヤーでもまだ使えるからと残っています。
文房具や袋などかなりの数になります。ポケットティッシュもかなりあります。
そして、本など本当にたくさんあります。
大事なことは、
◎捨てることを生活習慣に取り入れるということです。つまり実践です。
頭でわかっていても、なかなか行動できません。つい「忙しい」と言い訳します。
でも、「必要なもの」以外は買わない。捨てる。ほしがらない。という気持ちで
生活をダウンサイジングすると、掃除も楽で、お金も残り、他のやりたいことに投資できて、
「幸せ」になれるということです。
そのためには、とにかく「毎月」「毎日」の生活に捨てる(ダウンサイジング)習慣をつくっていくということです。
詳しいやり方は、この本やさきほどご紹介したブログを読んでください。
私も、少しでも実践したいと思います。
なお、そうした、「やりたい気持ち」とか「やりたくない気持ち」とか「将来設計」とかを「モーニングノート」といって、朝一番にノートに少しでも書いていくと3か月くらいで意識改革が図れるみたいです。(解釈が違っていたらごめんなさい)
要するに、「要の習慣」(キーストーン ハビット)として、毎日15分でも掃除する、片づけることが大切なようです。