徒然幸せ日記

作者が日常の生活で見たこと、感じたこと、感動したこと!を書いています。
特に、「幸せ」とは何かについて考えています。

『1週間で8割捨てる技術』(筆子著)を読んで

2022-08-16 16:37:47 | 本と雑誌

毎日、暑い夏(地域によっては大雨や地震)が続いていますが、お変わりありませんか?

我が家では子供の帰省も終わり、やっと落ち着いた感じです。

楽しかったひと時から、日常への変化でもあります。

さて、先日図書館で借りたこの本をやっと本日読破しました。

筆子さんの本『それって、必要?』は2020.2.5付けのマイブログでも書かせてもらっていて、非常に感銘を受けていたのですが、やはり断捨離は実行が難しく、相変わらずの部屋の状況が続いていました。

これではいけないと、別の本もいくつか読んだのですが、どうもしっくりきません。

そして、そうした本が並んでいるコーナーでこの本を見つけました。

まず、著者とタイトルに惹かれました。

「1週間で8割!」という衝撃的な言葉にです。

読んでいただくと、そんな無茶なことを実行せよと言っているのではないことがよくわかります。

筆子さん自身の失敗談から始まり、具体的にどのようにすれば、8割削減ができそうかという指針が見えてきます。

 

少しだけ感銘を受けた言葉を書かせていただくと、

・不満をモノを買うことで埋めていた。

・モノを買えば、今よりもっと楽しくなれる、生活がよくなるという幻想をいだいていた。

・捨てられない人が言いがちな言い訳ベスト4

 ・いつか使うかもしれない。

 ・人からもらったものだから。

 ・思い出の品だから。

 ・これ買った時高かったから。

・本当に必要なものは2割だけ。(パレートの法則)

・必ず捨てられるモノ

 ・明らかなゴミ

 ・期限切れのモノ

 ・サンプル、無料のモノ

 ・空き缶、空き瓶、空き箱、空き袋

 ・壊れているモノ

 ・ダブっているモノ

・捨てることは収納とは違ってモノの絶対量を減らすこと

・「ときめき」で触る行為は、捨てる気持ちを弱めるおそれあり

・売ろうとすると余計なエネルギーが必要になり捨てられない

・家族のモノは勝手に捨てない

・モノを捨てると住環境が良くなり、本当にほしいモノだけを買うことができるようになり、お金が残る

 

1日目 たんすやクローゼットの洋服

2日目 押し入れやクローゼットのバッグ

3日目 キッチンの食器

4日目 本棚の本

5日目 引き出しの書類

6日目 リビングの雑貨

7日目 家全体の思い出の品

 

以下はこの本を読んでください。

 

最終的な哲学はこれです。(p202+p193)

いらないモノを捨てること。モノを出したらしまうこと。

 買い物を控えること。身の丈にあった小さな暮らしをすること。

 

「モノがたくさんある方が幸せだ」と考える時代はもう終わりました

これからはモノを買って片づけたりする時間を「体験」に使い、心の豊かさを求めていく時代だと私は思っています。

 

なお、「筆子ジャーナル」というブログにも詳しく書かれています。(私は本日ショートカットをスマホに作りました)

 


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