初音ミク 大河の一滴(TV Edit)/桑田佳祐
昨日のマイブログで触れていた、五木寛之さんのエッセイと同名の「大河の一滴」という曲。
youtubeで探しましたが、桑田さんのフルバージョンが見つからなかったので、この動画を共有させていただくことにしました。
歌っているのは、音楽界のスーパーアイドル初音ミクさんです。
そして、歌詞が入っているのはとてもありがたいです。
この歌詞により、ブログ作者が勝手に解釈しますと、
ここで、歌われているコンセプトはたぶん五木さんのものに近いと思います。
どこでそう思うかというと、
「身を削りながら生きることも 忘れ去られながら老いてゆくのも
優しい素振りや卑しい癖も世間にとっちゃ何の意味もない」というあたりです。
その処方箋として、五木さんは「信念をもって精いっぱい生きること」を提唱していると思いますが、
桑田さんもまた、「野暮なためらいを捨てて乾いた心に命を与えるような行動をとろう」と言っているように思います。
ちょっと飛躍しますが、これらは、やはり、ノーサイドゲームに繋がるような「魂の叫び」なのかもしれません。
PS
1 RAKERUというのは? →ウィキペディアによると、旧約聖書に出てくるヤコブの妻?
2 この動画の途中で初音ミクちゃんが休憩の時に飲んでいるものは?(気づきました?)
→たぶんUCCの缶コーヒー ブラック無糖(なんといっても、この曲はこの商品の宣伝に使われているものですから)
でも、桑田さんが「黒の円熟が香りました」と言っているのは、缶コーヒーのことではなく、ためらいを捨てて勇敢に立ち向かった男のことを指すのでは?と思いました。
「大河の一滴」となったのは、その努力した証が光ったのでは?と思います。