「君の声が聴きたい〜若者が願う 幸せのカタチ〜」
初回放送日: 2022年5月7日
子どもや若者の幸せについて考える「君の声が聴きたい」プロジェクトの核となるNHKスペシャル。日本の子どもや若者の「精神的幸福度」が38か国中37位と低いなか、全国1万人の若い世代に、“かなえたい願い”や“大人や社会に願うこと”をたずねる大規模アンケートを実施。今の若い世代が何を幸せと感じるのか、リアルな実態が見えてきた。寄せられた声に徹底的に耳を傾け、幸福度を高めるために何が必要なのか語り合う。
上に記載したのは、NHKのHPからの番組紹介文であるが、昨夜かなりの時間このことが放送されていたので、ご覧になられた方も多いのでは?
討論会的な夜のメインの時間帯の番組では、若者がかなえたい願いや不安に思うことなどを話し合い、和久田アナウンサーが司会をつとめてくれていた。
様々な立場の若者が様々な角度から自分の気持ちや意見を述べていた。
以下あくまで、私の感想としてだが、
一番重要なことは、「若者の気持ちに寄り添う」ということだということ。
もう少し具体的に書くと、Aという意見に対して、すぐに大人の判断として、それは間違っている。Bが正しいのだよとか言わないことが重要だということ。
それは、同じ方向で物事を一度は見るということ。
若者は必ずしも解決を望んでいるのではないということ。
気持ちを理解してほしいと願っているということ。
その上で、納得できる解決が図れればなお良いが、解決出来なくとも「気持ちを共有する」ことを通じて、若者に自己肯定感(自信)が生まれてくるということ。
それが、日本の若者に一番重要だということ。
うまく説明はできませんが、お金、人間関係、病気、平和などいろいろな解決できない問題をかかえている(それは大人も同じ)が、一緒になって考えてくれる人が一人でも多くいることがどれだけ心強いことか!
後は、この番組をNHK+等でご覧ください。
思うことは、みんな違うと思います。