今日、お昼ご飯を食べながら、囲碁の番組でも見ようと、NHKのEテレにチャンネル合わすと、スーパープレゼンテーションスペシャルとしてヨーヨーのすごい人の次に
坂茂氏が登場した。坂氏はウィキペディアによると、
坂 茂(ばん しげる、1957年 - )は、日本の建築家、京都造形芸術大学芸術学部環境デザイン学科教授。日本建築学会賞作品賞、吉岡賞、JIA新人賞、プリツカー賞(2014<wbr></wbr>年)など建築界の受賞歴多数
とあり、知り人ぞ知る著名人のようだが、私は失礼ながら存じ上げなかった。
坂氏はこのような方です。
そして、肝心のどのように素晴らしいのかですが、それは、既存の建築の常識を覆し、紙といっても薄い紙ではなく、「紙管(しかん)」という厚い紙でできたパイプを使って、教会やら、美術館やら、避難所やらを次々に建築し、それも、風雨にも耐えうるものを組み建てて、世界中で活躍されていることです。
「紙管」とは上の教会の写真の柱に使われているパイプオルガンのような形状のものです。
今までの、水や火に弱いイメージを覆し、安価にしかも短時間でいろいろな建築物を現地の困っている人のために建ててあげていることに本当にびっくりしました。
そこでも、佐伯先生が言っていた従来の常識を「疑うこと」が重要だということが語られていました。
また、「ユニーク」(独特な)と「アンユージュアル」(奇抜な)とは違うのだ。ユニークなものは、時代がたっても残るが、アンユージュアルなものはその時限りで続かない。
時がたっても残るには、なぜ、そのような土台が必要で、なぜそのような曲線が必要で、なぜ、この部分はこのような素材でというようなことを自分で客観的に説明できなければならない。
単に、「こうすればかっこいいでしょう」みたいな曲線はだめである。自分の頭で考えて、検証しないといけない。
佐伯先生の考えがまったく、大学の講義で生かされている思いでした。