よく「自信を持ちなさい」と言うが、では、どのようにして自信を持てば良いのかを具体的に教えてくれることがなかったが、その答えらしいものにたどり着いた気がするので書き留めておくことにする。(内容はブログ作者の独断が多少混じっていることをお断りする)
実は、この番組では、いじめに会い不登校になった子供がボクシングをすることにより、自分を強くして「弱い自分をノックアウトする」様が放送されていたのだが、
その一コマで、「ボクシングをすることを通じて、段々と自信をつけていくことができた。自分が困難なことに直面しても、あのことができたのだから、大丈夫。もっと大変なことをやってこれたのだから、大丈夫と思えるようになった」と語っていたことが印象的だった。
この言葉の中に出てくる「あのこと」や「もっと大変なこと」をやってきたということが思えるようになることが実は自信なのだとその時、すっと胸に伝わってきた。
そう、自分が相手に打ちのめされるかもわからない恐怖(それは学校や社会でも同じ)に打ち克つには、やられたらやり返せるだけのパンチ力を持つこと。
困難に打ち克つには、自分の肉体と精神を鍛えるしかないし、それが一番の近道だということだろうか?
そうして、ジムで成長した子供は一人また一人と社会人として旅立っていった。