今月の終わりには第一アドベントになるドイツ。
今週末の「死者の日曜日」が終わったらクリスマスの飾りつけを始める予定です。
以前は、そういう決まりがあることを知らずに、適当にしていたのですが、
カトリック教徒の友だちに教えてもらってからは、一応守るようにしています。(笑)
ドイツのクリスマスケーキといえば、シュトレン。
日本でも最近シュト―レンといって売っていたりすると聞きました。
小学生の頃から、家では母親がこの時期になるとパン捏ね機を出してシュトレンを作っていました。
家中が、オレンジピール、レモンピール、干しぶとうとバターの香りに包まれます。
おまけにその時のおやつは決まって、シュトレン。
小さい頃って普通のショートケーキとかが食べたくて、シュトレン恐怖症になっていた私。
多分飽きてきていたんだと思います。
こっちに来てからも、特に食べたいとも思わなかったのですが、
数年前のこの時期ににドレスデンへ行った相方君にお土産でもらったのがドレスデンのクリストシュトレンでした。
久しぶりに食べたからか、歳をとって味覚の変化のせいか・・・
シュトレンが本当においしいって思うようになったんです。
クリスマス市のドレスデンシュトレンのスタンドで買ったりしたのですが、
お土産にもらったものとは比べられない・・・
先月、隣人さんがドレスデンの実家へ遊びに行くって言っていたので、シュトレンを頼んだ相方君。(笑)
彼女が小さい頃から買い物をしているパン屋さんのクリストシュトレンを送ってくれたのが数週間後。

立派な箱と、ドレスデンのクリストシュトレンの認定書に包まってやってきました。
そういえば、お土産のシュトレンも認定書に包まれていたな・・・
第一アドベントまで地下室に保管しておこうという私だったのですが、
食べてから隣人さんにお礼を言いたいって言い訳をする相方君。
ドレスデンの「クリストシュトレン」はドレスデン近郊の134軒の製パン職人工房が作られて、
シュトレン保護組合(Stollenschutzverband)による認定テストを受けるそうです。
20ポイントのうち16ポイントがなければ「ドレスデン クリストシュトレン」と名乗れないそうです。
粉砂糖の付き具合、干しブドウが均等に生地に混ざっているか・・・など細かいチェックがあるようです。
認定テストに晴れて合格した、「クリストシュトレン」は、アウグスト強王がプリントされた
金色のシールを貼ることが許されているのです。
そしてシールには、工房の番号が書かれているのでどこの工房で焼かれたのかがわかるようになっています。

シュトレンの材料は・・・
1Kgの小麦粉に対して
500gバター、650g干しブドウ、200gオレンジ・レモンピール、150gアーモンド
といたってシンプルなのですが、工房によって独自のレシピがあって、
今でも成形は、ひとつひとつ職人さんの手によってされているのだとか。
有名なホテル、老舗カフェのクリストシュトレンが一番になるという事でもないようです。
今回送ってもらた「クリストシュトレン」は、製パン職人マイスターで一位になった工房でつくられているもの。
隣人さんも、今回私たちの為に頼むまで知らなかったそうです。(笑)
味見したり、友だちとお茶をしたりするときに出したりしていたのですでになくなってしまったので、
早速注文して、送ってもらえるようにしました。
これからは、毎年ここのクリストシュトレンを注文することになりそうです。
追加・・・・
何だかこのブログで検索されるのがこのページが多い事が分かったので
シュトレンのお店のHPも書いた方が良いのか??
知りたい方は、コメントを残してくださったら教えますよ~(笑)
ネットショップについては2016年記事に追加しました。→☆
今週末の「死者の日曜日」が終わったらクリスマスの飾りつけを始める予定です。
以前は、そういう決まりがあることを知らずに、適当にしていたのですが、
カトリック教徒の友だちに教えてもらってからは、一応守るようにしています。(笑)
ドイツのクリスマスケーキといえば、シュトレン。
日本でも最近シュト―レンといって売っていたりすると聞きました。
小学生の頃から、家では母親がこの時期になるとパン捏ね機を出してシュトレンを作っていました。
家中が、オレンジピール、レモンピール、干しぶとうとバターの香りに包まれます。
おまけにその時のおやつは決まって、シュトレン。
小さい頃って普通のショートケーキとかが食べたくて、シュトレン恐怖症になっていた私。
多分飽きてきていたんだと思います。
こっちに来てからも、特に食べたいとも思わなかったのですが、
数年前のこの時期ににドレスデンへ行った相方君にお土産でもらったのがドレスデンのクリストシュトレンでした。
久しぶりに食べたからか、歳をとって味覚の変化のせいか・・・
シュトレンが本当においしいって思うようになったんです。
クリスマス市のドレスデンシュトレンのスタンドで買ったりしたのですが、
お土産にもらったものとは比べられない・・・
先月、隣人さんがドレスデンの実家へ遊びに行くって言っていたので、シュトレンを頼んだ相方君。(笑)
彼女が小さい頃から買い物をしているパン屋さんのクリストシュトレンを送ってくれたのが数週間後。

立派な箱と、ドレスデンのクリストシュトレンの認定書に包まってやってきました。
そういえば、お土産のシュトレンも認定書に包まれていたな・・・
第一アドベントまで地下室に保管しておこうという私だったのですが、
食べてから隣人さんにお礼を言いたいって言い訳をする相方君。
ドレスデンの「クリストシュトレン」はドレスデン近郊の134軒の製パン職人工房が作られて、
シュトレン保護組合(Stollenschutzverband)による認定テストを受けるそうです。
20ポイントのうち16ポイントがなければ「ドレスデン クリストシュトレン」と名乗れないそうです。
粉砂糖の付き具合、干しブドウが均等に生地に混ざっているか・・・など細かいチェックがあるようです。
認定テストに晴れて合格した、「クリストシュトレン」は、アウグスト強王がプリントされた
金色のシールを貼ることが許されているのです。
そしてシールには、工房の番号が書かれているのでどこの工房で焼かれたのかがわかるようになっています。

シュトレンの材料は・・・
1Kgの小麦粉に対して
500gバター、650g干しブドウ、200gオレンジ・レモンピール、150gアーモンド
といたってシンプルなのですが、工房によって独自のレシピがあって、
今でも成形は、ひとつひとつ職人さんの手によってされているのだとか。
有名なホテル、老舗カフェのクリストシュトレンが一番になるという事でもないようです。
今回送ってもらた「クリストシュトレン」は、製パン職人マイスターで一位になった工房でつくられているもの。
隣人さんも、今回私たちの為に頼むまで知らなかったそうです。(笑)
味見したり、友だちとお茶をしたりするときに出したりしていたのですでになくなってしまったので、
早速注文して、送ってもらえるようにしました。
これからは、毎年ここのクリストシュトレンを注文することになりそうです。
追加・・・・
何だかこのブログで検索されるのがこのページが多い事が分かったので
シュトレンのお店のHPも書いた方が良いのか??
知りたい方は、コメントを残してくださったら教えますよ~(笑)
ネットショップについては2016年記事に追加しました。→☆