やっとクリスマスの飾り付けを始めてもよくなったドイツです。
昨日の午後には雪もちらつくようになり、すっかり冬って感じです。
初夏のザイフェンへの旅行で その時の記事はこちら★
見学した炭鉱のホールに飾ってあった人形を見てこの作家さんの工房に行きたいなと言っていた母親。
その工房、ベッティーナ フランケ工房は受付のおじさんに聞くと、
ここからそう遠くないところでそれも帰り道にある事が分かりました。
住所にあった工房は、住居兼小さなショールームになっていて、
もしいろいろなものをみたいのなら、午後ならザイフェンにある大きなショールームを開ける事ができるわよ。
と彼女が言ってくれたので、母親と午後に訪ねることに。
メインストリートから少し外れたところにあったので、今まで覗いたことがなかったお店です。
結構長居したのに、気が付くと写真を一枚も撮っていないことに後で気が付きました・・・。
6世代続いている木工職人の工房。
おじいさんが30年前にシュビップボーゲンを制作し、
彼女が1981年に木工職人のマイスターを取得して3匹のガチョウと女の子のマークの
ブランドをたてて、今では150種類もの作品があるそうです。
2006年には、Tradition und Formというデザイン賞を取得され、
サンタクロースなどの独特なフォルムは製造特許をとっておられるそうです。
色々と悩んで、私が選んだのは16cm位のサンタクロース。
赤色のサンタクロースは、ドイツの伝統的な色ではないし、
緑のサンタクロースのおすすめよ。という彼女に勧められ、プレゼントがたくさんのっているそりと一緒に購入。
こうやってまた一つクリスマスの飾りが増えました。
でもよく考えると、一つ一つどうやって選んだっていう事を今でも覚えているものです。