
二人ともお休みだった日曜日、前から行ってみたかった
近郊の町で開かれているクリスマスマルクトへ。
数年前に行ったことのあるお城 Burg Ronneburgで、
第1アドベントから第3アドベントの週末のみ開催されているもの。
年に数回いろいろな催しが行われていて、
かなり人気があるものということは話には聞いていたのですが、
前回来た時の、寂しい感じのお城っていうのがウソみたいに、
城内も暖かく、活気がありました。
お城へ続く道は、交通整理が行われておりシャトルバスも出ています。
午後に行ったので、お城の上まで車で行けましたが
駐車できたのは結構遠くの草っぱら。(笑)

入場料を払って入城するのですが、すごい人です!
お店の人はもちろん、お客さんも中世の衣装を着て(立派な毛皮を肩にかけて)
いる人がたくさんいて、見ているのも楽しい。


お城の下の広場には、お店の他にも舞台、手押しメリーゴーランドもあったり。
これが結構なスピードで不安定だから、子どもたちは楽しそう。(笑)





メインのお城の中は、手作りのものを売っているお店やパン屋さんが
迷路のようになっているお城の中に入っています。
らせん階段で、出入り口も3か所あるから人が入り乱れている(笑)

お城の中庭には、きれいなクリスマスツリーが飾られています。

ニコラウスが、子どもたちのお願いを聞いて回ったり・・・

帰るころには、日も暮れていい感じにライトアップされていました。
駐車場まで、お城のどこかで演奏されている、
トランペットのクリスマスの音楽が綺麗に響いていました。
何か特別なものを買ったわけではないけれど、
雰囲気とおいしいグリューワインを飲めて、相方君も楽しかったようです。
大きな町のクリスマスマルクトより、こういうマルクトのほうがドイツ人にも人気なのか
近郊の町のナンバープレートの車がたくさん停まっていました。
最後に並んで、買ったのは・・・

Böhmische Baumstriezel と呼ばれる、東欧でよく売られているバウムクーヘン。
シナモンシュガーがかかっていて、美味しい!
熱々を車の中で食べながら帰ってきた、楽しい日曜日でした。