今年で、人生の半分をドイツで過ごしていることになります。
97年に来た時に、まだまだ先だって思っていた46歳はあっという間にやってきそうです。
そして、今の会社に勤めてから今年で19年目になるこの春。
会社が債務超過になり、破産手続きをすることになりました。
これを知らされたのは、クリスマス前のミーティング。
ここ最近大丈夫かな??って思うことは何度もあったのですが、
ここまで酷いことになっているとは。
日本語でもよく分かっていない法律用語をドイツ語での説明で聞く・・・
まず、知らない単語のオンパレードでした。
日本と同じように、こっちでも裁判所が破産手続開始を決定することにより
破産手続きが開始されるので、それまでは会社には行くことになる。
数か月先のことが全く分からなくなり、新しい情報は数週間ごとに
ミーティングで知らされる日々。
そう、これがここ数ヶ月の私のストレスの原因です。
仲良しの友人にいろいろ話を聞いてもらい、
少しずつ気持ちの整理をしている日々。
それにしても、突然会社がなくなるということは全く考えておらず・・・
同僚ももう19年一緒に仕事していて、
家族より長い付き合いになっている人も数名。
同僚たちは、どうやら家で泣いたりしていたようですが、
私が感情を出せるようになったのは、つい最近。
5月からは、新しい会社に一部買い取られることになったので、
私がそのメンバーに残るかは、
これから新しい上司になる人との交渉次第になるみたい。
今までの18年が消えてなくなるわけではないけれど、契約はまた新しくなるわけで。
色々と考えることになりそうです。