Kayaとののんびり生活 どいちゅらんど 

人生の半分ちかくになったドイツ生活のブログです。

かなりフライングして、イースターの飾りを出しました。

2019-03-11 | お気に入り エルツ山地のもの
イースターまでは、あと1ヶ月以上ありますが、
日本のお雛様も終わったことだしってことで、イースターのウサギだけ出してきました。

枝物の飾りつけはもう少ししてからにします。(笑)

今年の新入りさんはこちら・・・



少し大きめのウサギがほしくて、秋にベッティーナ・フランケ工房で、
一目惚れをして買ってきたものです。その時の記事

大きなウサギで、頭の格好は私の好きな卵のかたちで、
色はマットタイプの物って本当にないんです。
最近は、欲しいって思うもののイメージが出来て、
お店や工房に行くようになっているので、見つけたときはすぐに購入(笑)


男の子は、卵の入った籠を背負っています。


女の子は、お人形用のゆりかごと花を持っています。

家のあった、大きなシュパーンバウムとひよこたちとも合ってよかった!

シュパーンバウムって季節を問わず、飾っておけます。
今度は、他の人形とのバランスも考えて、もう少し大きなのが必要です。(笑)
相方君には、シュパーンバウムの森ができるってまた言われました。

まだまだ、お魚が食べたい。

2019-03-10 | 食いしん坊 自分で作るごはん
相方君は、お魚が好きなので、本当に献立には苦労しない我が家。
私が食べたいものを問題なく作ることが出来ます。

お魚屋さんで、生で食べられるマグロが売っていたので買ってきました。
家にあった、アボカドと一緒にマグロの漬け丼にしました。



マグロのステーキ用にカットされていて、一切れずつ真空パックにされているので
そのままでも2日は持つんだとか。
かなり久しぶりの生魚だわ・・・(笑)


タレに使ったお醤油は、友だちにお土産でもらった高級お醤油。
お魚を食べるときに使おうって決めていたんです。
本当にいい香りがします。

相方君には、昨日の鯛がかなり好評だったようで、
明日もまた作るハメになりました。

3日連続でお魚を食べている!
本当に近所にお魚屋さんがあって助かってます。


鯛をタイの香草で食べよう。

2019-03-09 | 食いしん坊 自分で作るごはん
ここ最近、無性に魚が食べたい私。
ということで、お休みだったのでいつも行く
近所のトルコのお魚屋さんで鯛を買ってきました。

そう、鯛です。(笑)
トルコでは、レストランに行ったらいつも頼んでいたものですが、
こっちではグリルの時に食べるくらいで、料理に使ったのは初めてかも??


一番よく使っている私の料理本はこれだったりします。
ハーブが写真入りで解説されているのが嬉しい。

今回は、友だちに連れて行ってもらったタイレストランで食べた
魚料理に近いものを作りたく・・・レシピを探しました。

鯛をカリッと揚げ焼きにして、たっぷりのタイ(笑)の香草をかけて食べる。

アジアスーパーで、レモングラス、
ライムの葉っぱ(これがあるとタイって感じの味になる。)
コリアンダー、ミントを買ってきました。

ライムの葉っぱが手に入らないかと思っていたのです。
というのも、今回使ったのが日本語のレシピだったので、
ドイツ語でなんて言うのかわからず・・・
アジアスーパーのタイカレーのキットに入っている、材料から、ライムの葉っぱだろうと
想像して、お店の人に聞いたら冷凍のがあるとのこと。
本にも、たくさん残ったら冷凍してくださいって書いてありました。(笑)

手に取った時点で、もうあの香りでした!

歩いていける距離に、こんなにいろんなものが揃うなんて恵まれてるわ。
京都だったら、まずレモングラスから探すの大変そうだ(笑)


まず、レモングラスを薄く切り、紫玉ねぎ、ミント、コリアンダーと混ぜ合わせ。
ニンニク、唐辛子を細かく刻み、ナンプラー、お酢、お砂糖、
ライムの汁でソースを作ります。

さっと揚げたピーナッツも一緒に入れて、混ぜ合わせ
片栗粉をまぶして二度揚げ焼きにしたタイの上に香草をふわっとかける。
これだけ!!(笑)

ミントとコリアンダー、ピーナッツは、私が勝手に入れました(笑)

ほんと、やることは香草を刻むことくらい??
ってくらい簡単で、でも豪華に見える料理です。



相方君と突然の訪問者だった相方君の友人にも大好評でした。
私もいつも食べていた、レストランの味に近かくかなりおいしくて大満足です。

食いしん坊なので、こうやって好きな料理が再現できた時は、
かなり嬉しくなります。やる気になればできるやん、私!(笑)

去年から仲間に入った、煙り出し人形。

2019-03-08 | お気に入り エルツ山地のもの


去年の秋旅行の時に、一緒に連れて帰ってきた煙りだし人形。
最近、ザイフェンに行ったら必ず立ち寄るクラウス・メルテン工房のものです。

工房に行ったのは、相方君の不注意で手首が折れてしまった、
ライフェンドレーン職人の修理を頼むことでした。
数日しか滞在しなかったので、滞在中に修理が出来るか心配だったのですが、
綺麗に直してもらえ壊れた部分なんて、わからないくらいになりました。

その後、工房の人形を見ていたら、誰か連れて帰りたくなり・・・・(笑)

ザイフェンと繋がりのある人形を探していた私に、
勧めてくださったのが、Glasträger(グラス運搬人)でした。

ザイフェンといえば、今は木工の村として有名ですが、
昔はチェコと並ぶくらい中世の頃には、
近郊の村に50の工房があったほどグラス職人が多くいた地域だそうです。

険しい山道を、近郊の大きな都市(FreibergやDresden)にこれらの商品を
運んでいたのが、この煙出し人形のモチーフになっている、
Glasträger (グラス運搬人)と呼ばれる人たちで、17世紀ごろには
グラスと一緒に、重さがあまりない
ザイフェンのろくろ細工も一緒に運ぶようになったんだとか。
(このお人形もちゃんと運んでいますよ~)



今は、ザイフェン近郊にはガラス工房がないので、このミニチュアグラスは
昔みたいな製法でラウシャで作っている工房に頼んでいるんだとか。


その後、木材をたくさん消費するガラス業より、
木工細工のほうが主な仕事になっていったそうです。
ザイフェン近郊にも、近くでとってきた木を削り、
ガラスを流し込む型を作っている職人さん、
たくさんのガラス工房があったそうですが、
1979年にエルツ地方の最後のガラス工房が閉鎖されたそうです。

この煙出し人形は、エルツ地方で当時有名だった、
ハイデルバッハーのガラス工房が設立された500年記念ということで
1988年に作ったのが最初だそうです。

こうやって、歴史に埋もれてしまっている工房や職業のことを
しっかり後世に伝えていこうとしていることを、
1つの人形を通して今回知ることが出来ました。



私も工房でおじさんに簡単な説明をしてもらっていたので、
もっと詳しく知りたくなり、何冊ものザイフェンに
関する本を読みなおしたりすることもできたし。
こういう日本語では調べられない分野のことをドイツの本で読めるようになった時に、
ドイツ語が出来るようになってよかったなって改めて思います。




やかん集めが趣味ではないけれど。

2019-03-05 | お気に入り ちょっと古いもの


前の家に住んでいた時からある我が家の琺瑯のやかんたち。その時の記事 


ちびやかんが引退して今は3つ。
でも、普段使うものでないので、キッチンの棚に飾ってある状態。

手放そうかと何度も考えたけれど、やっぱり好きだからできず・・・(笑)
靴・洋服・鞄などは、結構思い切って手放せるのですが、
キッチンの物、食器は無理です。(笑)

相方君が地下室に工具を集めるように、私はキッチン関連のものに弱い。
食いしん坊だから、どれも必要だよねって言い訳をして、
決して、減ることはない我が家のキッチン用品たち。

こっちに来てから、本当に何でも作るようになったんだし
必要な道具っていうことにして思ったり。

やかんも、たまには出してお湯を沸かしたりして使わないとな・・・
なんて考えながら、埃取りをしたお休みの午後でした。

キルタのピッチャー×イースターの鐘

2019-03-04 | お気に入り ちょっと古いもの


ヒヤシンス、チューリップを飾っていたリビングですが、
ここ最近はOsterglockenと呼ばれる、水仙を飾っています。
Osterglocken(イースターの鐘)と呼ばれているのは、
黄色い水仙で、イースターまで咲くから、
こういう名前がついてるんだそうです。(3月から4月)
うまく名前を付けたもんだと、感心している私。


蕾の状態で、スーパーの店頭に無造作に並べられているこのお花ですが、
部屋の中では、確実に全ての蕾が開いて綺麗な花を咲かせてくれます。

早速、この前蚤の市で見つけたキルタのピッチャーに入れてみたらいい感じ!
これを買うときに、Osterglockenを入れたいなって思っていたので
イメージ通りになってかなり嬉しい。

ひな祭りも終わったことだし、本当ならもう少し待たなければいけないだろうけれど
今年もフライングして、週末にイースターの飾りを出す予定です。




ひな祭りとちらし寿司の思い出。

2019-03-03 | 食いしん坊 自分で作るごはん
お雛様もないドイツですが、夕食にちらし寿司をつくりました。



ここ最近は、具もちゃんと自分で煮て作るようになりました。
買い物に行けていなくて、レンコンがなかったので、シイタケ・人参・かんぴょうのみです。

かんぴょうはもう賞味期限をとうに過ぎていました。(笑)
これも、海外にいるとよくあることです。

かんぴょうなんって、扱ったことがなく・・・(笑)
本当なら、人参は別に煮込んだほうがよさそうですが、すべて一緒に煮ました。
こういうところで、私のずぼらな性格が出る。

酢飯を作って、相方君にうちわであおいでもらいながらできたのは、
ちらし寿司ケーキ。(笑)


相方君の大好きな鶏のから揚げ、ブロッコリーサラダも一緒に。


私は、小さいころからお寿司は苦手でしたが、ちらし寿司は大好きでした。
それも、母親が作るのものではなく、
お正月に行く親戚のおばさんが作ってくれるもの。
何が入っていたのか、思い出せないのですが味付けが本当においしくて。
何度もおかわりしたな・・・(笑)

なぜか、昨日作りながらおばさんのことを何度も思い出しました。
たくさんの親戚が集まるお正月に、いろんなお正月のお料理を用意して
大きなキッチンでいろんなものを作っていたおばさんのことを思い出します。
小さいころから、おばさんの家みたいにいろんな人がにぎやかに
集まって、食事ができる家庭に憧れていました。

おばさんのちらし寿司のレシピはわからないけれど、
今度は、酢レンコンを入れたりして、
ちょっとこだわったちらし寿司を作りたくなりました。