㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

9週間振りの整形外科での腰のM RI検査と診察

2013年04月07日 | 日記

一昨年9月に腰痛を悪化させ何ともならなく成って翌10月に医療機関を変更して現在の医師と出逢い、状況把握と徹底的な原因究明からスタート。
以来ひどい時には合わせて作ったコルセットでの保護をしながら、痛み止他薬を飲むことと静養を合わせながら一年半がたったわけです。
その間、ゴルフも出来ないクラブも握らない期間が9ヶ月あり、その後も様子を見ながらだましだまし通常の生活スタイルに近付けて来ました。



今年に入って痛みもだいぶ感じることが少なく成ってきて、診察の間隔も少しづつ長く間が空くように成ってきて、今回9週間と言う長い間が
空いた後の診察が今日に成って居ました。医師からも、だいぶ時間もたったし様子を確認したいからMRIを撮って見ることにしようと成って居ました。



そんなわけで今朝一番からMRI検査を受けて、その機械の中では30分位爆睡して、その画像を見ながらの診察をしてもらってきました。



診察室では医師から最近はどう?って質問から。殆んど痛みを感じない状態で居られるんですが、ちょっと無理をするとしばらく辛い位ですっと。
その後はMRI画像を見ながらの診察と成ったのですが、画像を見ている医師の顔が少し険しく成って身を乗り出して画面を覗き込みました。
やっぱり駄目なのかなぁ~なんて思いながら医師が口を開くのを黙って待つことにしたのですが、この時間がとても長く感じました。



すると医師は
いやぁ~これは珍しい状態だなぁ~っと!
どういう事ですか?
あのね、飲んできた血流を活性化させると言う薬が効いたと言うことなんだと思うんだけど、普通は悪い物を潰すような作用が有るんだけど
今村さんの場合は悪かった物を修復しているような症状が確認されており、無くなってしまったものが再生されつつ有るように見られるんだと。
こんなような今回の結果はとっても珍しい状態で、ほんの1~2%位しか無い事だと思うよっと。



先生の腕が良いって事ですねっ!
そう言うと、僕は手術もして無いからそう言われても微妙なんだけど…
確かに複雑な表情を顔に浮かべた医師では有りました。



うん! 状態は改善方向に有るからこのまま行こうよ!
今までも同じような言葉で、このまま様子を見ようと言われて来ましたが、見ようと行こうの力強さの差を感じました。



今までは、とにかく手術をしなくては成らないのだけれど、もし手術をすると連鎖して他が全部駄目になる可能性が有るからやれないと。
5年でも10年でもとにかくだましだまし長引かせ、いよいよ駄目に成ったらあきらめて半分賭けの手術をするしかないと言われて来ました。
それを思うと今回の検査結果は薔薇色に光の指した様にすら感じる結果だったのです。



完全に治る事は無いにせよ、2年位前の痛いけど…っの状態で生活出来る位に成ってくれれば自分にとっては治ったに等しい位なんです。
人間の持って生まれた自然治癒力を活性化させる様な薬の服用で良くなって行ってくれればこれ以上の事は無いと思います。
2~3年後、いや5年後でも10年後でも良いですから、少しでも良くなって楽に成って通常生活が送られればと期待したいです。