韓国から来ている子供たちに高森町内にある不動滝を見せてあげようと今日は午後から出掛けて来ました。
そう言えばしぱらく不動滝を見に行って無いなぁ～なんて思いながら久しぶりに通る道を登って行ったのです。
その道路は整備され道幅も拡幅され所々の橋もかけ変えられ、とっても綺麗な道路で現地まで行くことが出来ました。
不動滝は、高さ50mもあり、上方部は一枚の岩から成り立っているんだと表示されていました。
確かここには滝見小屋が有ったよなぁ～なんて場所も２箇所程の記憶があるんですが今はもう有りませんでした。
壮大な滝を見て、子供たちはおおはしゃぎ、しっかり喜んでくれまして行って良かったと思いました。
途中に有った桜、まだつぼみのままでいるものが見てとれました。そのしたに有った山つつじもまだこれからと言った所です。
よっぽど寒いんだなぁ～っと…
先週ラック設置をメインに行った物置小屋の改修作業、使って見て不具合の有った箇所を今週は再改修することにしました。
お兄ちゃんと次男坊とは出来ることが違うので、作業を分担するなかでやりたいと話した作業のほとんどを２人で頑張ってくれました。
次男坊は屋外用の俳風機を使って枯れ葉やこぶしの花びらに杉の種？等を集めたり回収袋を付けて掃除機にしたりと、
グリーン周りやゴルフ練習ネットの周りを全てきれいに掃除をしてくれました。
お兄ちゃんは採寸の仕方やノコギリの使い方、木ネジの種類にも見込み方等々しっかり覚えていたようで、今日はここをこうしたいと
話して置いて、次男坊の作業を見たり手伝っているうちに自分一人でどんどん作業を進めて行って、１ヶ所づつまとめ上げて居ました。
さすがに一番高い場所は脚立の上での作業と成って力が入らないので、そこだけはお父さんの出番と成りましたが、採寸から盛り付け
材料のカットに嵌め込みネジ止めと、完成までのほとんどをなにも聞かずに完成までやってくれました。
私なら、資材を全部採寸とカット迄まとめて行い、取り付けは全部まとめて行うのになぁ～なんて思いながら見ていたのですが…
見ていて気がついたのはこれぞトヨタ生産方式の１個流しなんだと、話こそしませんでしたが成る程一つづつまとめあげていく方が
完成もはっきり見えて、どれだけ出来たのかが目で見える、つまりは目で見る管理が分かりやすいって事なんだと感じました。
１ヶ所を一番早く完成させるにはそこに必要な事だけやることと言う原点が、全体を把握できない子供の仕事では当たり前に行われている。
ここに仕事の原点が有るのだと教わった様な気がしたわけなんです。
全ての作業が終わった後の片付けも、自分達が出したり使ったものは自分達が片付ける。それも言わずしてちゃんと出来るところを見て
いつもの教えているのは遊び道具なんですが、同様に仕事、作業でも同じことが習慣として出来るように成ってきたんだとそれも関心させられ嬉しく思えました。
子供たちはお母さんに自慢げに、ここは僕が一人でやったんだよっと説明をして誉めてもらって嬉しそうでした。
こうして子供たちの成長を感じながらも仕事としてとらえてしまう自分になんだかなぁ～なんて………
