”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年01月26日 20時39分18秒 | Weblog
1月26日(月)曇
今日はどんな日だか知っていますか?そう旧暦の正月ですよね。中国では今でも旧暦の正月がお祝いのようです。中国では春節と言うようですがあまり詳しいことは知りません。でも日本の正月より盛大なお祝いだそうです。旧暦の正月は毎年変わるので西暦の日付で決まっているわけではありませんが雨水(24節気、2月の19日頃)の直前の新月の日が正月になります。僕は立春の頃の新月の日と覚えていましたが立春よりも後に正月になる年もあるので雨水の直前の新月と言った方が間違いがないようです。
もっとも旧暦の正月だからと言って取り立てて言うほどのことも今の日本ではありませんが、昔の行事を考える上では意味がありそうです。八十八夜、二百十日など我々の自然との係わりを知る上で大事なことだと思います。我々は新暦と旧暦をごちゃ混ぜにして訳もわからず、しかも季節感もない行事になってしまったもののために日本人独特の情緒とか感性が失われているような気がしています。かく言う僕も正直ごちゃ混ぜになっているものが一杯あります。そんな訳で今年は意識的に旧暦や干支にこだわって日本の風土、季節を感じてみたいと考えています。
干支についても我々は子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・・の12支のことしか知りませんがほんとうはもっと奥が深くて、3000年前の古代中国の商、殷の時代にできた10干12支の使われ方から話さないとよくわからないと思います。実は僕も今年自分が還暦になることからなぜ還暦と言うのだろうと調べていてわかったことが多かったのです。この話はまた別の機会にゆっくりお話したいと思います。まだ僕が還暦になるのは数ヶ月先のことなのでそれまでには充分時間もありますので。
ところで今日は先週修理に出していた偏平足矯正用の革靴をとりに友人の整形外科医のところに行って来ました。いつもヨットに遊びに来てくれるTe氏も昨年暮れから肩が痛いと言っていたので同行して友人の診察を受けてきました。肩が痛いと言っているのに首のレントゲンを撮ると言っていましたので不思議に思ったのですが、あとで説明を聞くと首の付け根の脊髄から出ている神経が年齢に伴い変形してくると起こるのだそうです。従って直ることはないとはっきり言うのでちょっと冷酷に思いましたが患部を暖かく保てば大丈夫のようでした。病気ではなく人間の体の自然劣化なので誰でもあることでどう折り合いをつけていくかが大事なようです。僕も実は同じような症状があって無理して運動によって直そうとしていましたがそれは逆効果だそうです。痛いときは無理をせず患部を温めておくことだそうです。このような症状は寒い時にでやすく、暖かくなってくると痛みもなくなる場合が多いそうです。僕も若い頃、体育会系だったので痛い時はあえて運動して直そうとする傾向があるので年齢を考えてあまり無理をしないようにしなくてはならないと痛感しました。僕の革靴の方はその場で履き替えてずっと歩きやすくなりました。毎日履いている靴は少々高くても自分に合った靴が一番ですね。生きている限り動き続ける訳ですから洋服なんかより重要です。もし世の中が進歩するとしたらこれからの時代は一人ひとりにフィットしたものを安価に作り提供できる社会になることかもしれません。このことは大量生産の工業化社会から脱却できたビジネスは生き残ることができると言うことです。ほぼ同等のスピードと価格で一人ひとりにフィットした商品を提供することが生産のキーワードとなっている時代なのかもしれません。多分これから事業を展開しようと思う人がいたら、このことを追及すべきじゃないでしょうか。
旧暦の話から飛んで医者の話からも飛んでとんでもない話に落ち着いてしまいましたが、だからよもやま話なのだと思ってください。
今日はこれまでです。ここまで読んでいただきありがとうございました。