”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2010年01月17日 19時25分47秒 | Weblog
1月17日(日)晴

金曜の夕方に名古屋を出て、熱海に行き、20年も昔の仕事の仲間と飲んで、騒いで、温泉に浸かり、翌日は伊豆大島に行ってきました。昔の仲間も今は北は茨城から鳥取までみんなバラバラです。年齢差も当時24歳から46歳まででしたがみんな同じように年を取っていただけで年の差は相変わらずでした。

熱海からジェット推進の高速船で伊豆大島まで45分です。どう言う原理かは良くわかりませんが時速80Kmで走っているのにまったく揺れません。乗船すると座席指定でシートベルトをするのでデッキにでることもできませんが船体が海面に浮いているようです。着岸と離岸の時には海面に浮かんでいるので多少揺れますが港の中なので波は静かですから気になりません。一度自分が乗らずに出港するところを見てみたいものです。

伊豆大島は伊豆の下田より南にあるものと思っていましたが、どうもそんなに南にある島ではないようです。暖かいイメージで行ったのですが結構寒かったのです。意外と質素な何もない島です。三原山に登ってきました。ほとんど今は訪れる人もいないようで我々は無人の荒野を歩いて行くような感じでした。この前噴火した時の溶岩流のあとが良くわかります。広い荒野の中は溶岩だらけで歩くこともできません。噴火口まで作られた道を歩くしか頂上には行けません。所々に防空壕のような避難所がありましたが、多分噴火した時に火山弾をよけることができるのだと思います。

1月31日から椿祭りが始まるので、これからにぎやかにになるのでしょうが、ほんとに自然がいっぱいの島でした。港の周辺に土産物や食堂がありますが、それ以外はまったくなにもありません。都はるみの歌にある波浮港にも行きましたが桟橋があるだけで何もありませんでした。今は高速船の着く、元町港と岡田港の周辺以外は人も住めない原野ばかりのようです。レンタカーで島内一周しましたが、山道には猿が出ていたり、リスが駆け回っていてなかなか見ごたえがありました。海岸は断崖絶壁が多く砂浜はありません。どこでも魚が釣れそうな感じです。テレビの無人島生活を見ているようなイメージです。

大島から南には神津島、新島、式根島、三宅島と続きますがクルージングするには最高のような気がします。でも港がどこに停泊できるのか情報がないと困ってしまいそうです。伊豆諸島や奄美諸島は行ってみたいところばかりです。僕も自分の船で行きたいと思いますが、その前にきちんと点検が必要なのでどうなるか現段階では何も言えません。

写真は三原山です。伊豆大島はいまだに噴煙を出し続けている火山島です。僕たちは20年前行ったハワイ島を思い出していました。

今週末は久しぶりに昔の仲間たちと騒ぎ、笑い、良い気分転換でした。こうしていつまでみんなと遭えるのかはわかりませんが、また会えることを楽しみに現実に帰りました。
それではまた。
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