9月25日(日)晴時々曇
今日はすてきなゲストさん達を迎え佐久島クルージングでした。僕の案内がまずかったため集合時間はまちまちになってしまいましたが、1時間遅れでなんとか出航できました。少し時間短縮と思い機帆走にしましたが、いい風と機走のため1時間半で佐久島に着いてしまいました。予約の民宿には1時間ほど遅れる連絡をして出航したのですが、結局予定通りのランチに再度変更して事なきを得ました。
佐久島ではタコシャブと魚料理でゆっくり満腹感を味わい、束の間の散策もできゲストのみなさんには、少し島の良さも味わっていただけたと思います。停泊中に走錨して船を傷つけてしまったり、隣の船をこすってしまったようですが、まぁ年に1~2回あることなのでしかたありません。船も古くなって来るとあちこちに勲章のようなキズができるものです。
帰りは風も強くなり、おまけに波も出て来て、波しぶきを浴びながらの航海になってしまいました。セールを上げるにはちょっと厳しかったので風上に一直線で機走することにしましたが、波を叩いてバタンバタンではなかなか早く前に進むことができません。しかたなく波に逆らわずに進むことにして、波のおさまっている海面で風上に切り上げるようにしました。波の荒れ方は今年一番でした。天気は時折晴れ間ものぞき最高だったのですが、ちょっと風が強すぎました。ほんとうはこんな風の中でメインもジブも上げて帆走すると恰好いいのかもしれませんが、自分の体力とゲストさんのことを考えると無理をしないスタイルが最近のLeia流です。その分ゲストさんには不満もあったかもしれません。その点はまたの機会をお待ちください。
今回は正直、写真を撮っている余裕もありませんでしたので久しぶりにノー写真デーです。ゲストは僕の大好きな居酒屋DUOのすてきなお二人、K山さんとN越さん(二人とも・・・・)と店の常連会の会長K本さんおよび常連のH川さんと同じく常連で、電車を間違えて西尾からタクシーで来ていただいたお嬢さん二人でした。クルーはいつものY田、M島、僕の三人でした。
海は何回出ても同じ気候がありません。風、波、海の色、景色の透明度・・・等々いつも違った顔を見せてくれます。何度同じ所を航海してもいつも新たな発見があります。日々新たな気持ちで臨めるのは人生のようなものかもしれません。
それではまた。