”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

レイアのつぶやき

2011年09月26日 20時33分24秒 | Weblog

9月26日(月)雨のち曇

雨が降る日は大変です。いつもは自転車で地下鉄の駅まで行きますが、歩いて行くと倍以上の時間はかかるので疲れてしまいます。もっとも昔のことを思えば20分程度の徒歩は当たり前ですが、便利社会になると、いつの間にか体が鈍って来ているのでしょう。

ところで最近、民主党政権になって実施した事業仕分けで凍結していた事業が目白押しで復活しているようです。廃止が決まったスーパー堤防、凍結された公務員宿舎等々一体この国の政治はどうなっているのでしょう?東日本大震災の復興のためにはお金が必要と言う事で所得税やたばこ税、消費税等の増税がささやかれている中で、費用を削減するために行った事業仕分けで廃止されたはずのものが復活して、我々の税金を使うと言う矛盾した政策が公然と行われようとしています。しかも国費を削減すると言っていた人たちが大臣になったとたんに、官僚のためにハンコを押しているわけですからはっきり言ってこの国の国民は相当お人好しなのかもしれません。アラブだったら暴動が起きているかもしれません。僕も2年近く前にこのブログで事業仕分けは政権が変わって一番の功績だと称賛しましたが、いかに自分がバカかを露呈してしまったと自分がイヤになってしまいます。結局政治家と言う人種は庶民を食い物にする最低の人種かもしれません。そして我々はそう言う人を真面目に投票しているもっとも最低の人間かもしれません。

自分は復興のためには増税もしかたないと思っていましたが、一方で凍結や廃止の決まった無用な事業を予算化している現実に対し腹が立ちます。腹が立っても我々庶民にはどうすることもできないのですが、それを承知で勝手に税金を使って行く官僚・政治家の連中には困ったものです。そう言う意味で「泣く子と地頭には勝てぬ」と言った時代から何も変わっていないような気がします。そのうちこんな事を書いていると秘密警察に捕まってしまうのかもしれません。

いくら批判したところでどうなるわけでもないので終わりにします。