2月19日(日)快晴
3日ぶりになってしまいましたが、ブログを書いている時間がありませんでした。金曜の夜は行く予定で行けなかったDUOにご機嫌伺いに寄ったのでしたが、不義理を突っ込まれて大変でした。お客さんが大入りだったので助かりました。
昨日はDUOの常連のお客さんの紹介で栄生までふぐのコースを食べに行き、そのあとキャッスルホテルのラウンジでウィスキーで遅くまで飲んでしまい、帰ったのは午前様でした。ふぐはおいしかったのですが、ビール・日本酒・焼酎と僕にとっては完全に飲み過ぎでした。今回のコースではふぐのから揚げの代わりに、ふぐを醤油ベースで焼き物にしていただき、これが最高においしかったと思います。鍋のあとの雑炊は好物なのでいっぱい食べてしまいました。小さな居酒屋でしたが、おじさん族が好む良い店でした。
そして本日は昨暮から続いているウォーキングで加納城跡から岐阜城まで行ってきました。岐阜城のある金華山には歩いて登り、歩いて下ったのでもう足は完全に筋肉痛です。
今回はいつものK山、ミポロの女性二人にT西、僕の4人でした。
午前10時名鉄加納駅から加納城跡に行きました。加納城は美濃の守護代、斎藤氏の居城でしたが、斎藤道三が稲葉山城(のちの岐阜城)に移った頃から使われなくなるのですが、徳川家康により、岐阜城を廃城し、岐阜城の天守等を移して築城され直し、江戸時代は加納藩の藩主の居城であったお城です。今では石垣だけで城跡は何もない公園になっていました。案内も入口に少し説明があるだけで、おまけに公園の中には仮設の臭いトイレが一つあるだけでした。今まで訪れた城跡としてはまったく整備されていない城跡の一つと言えるでしょう。仮にも江戸時代、加納藩の藩主の居城だった所としてはお粗末過ぎます。もう少し整備してほしいと思いました。
加納城跡からは金華山を目がけてブラブラ歩きながら北上し、途中コーヒータイムを取りながら12時半ぐらいに麓に辿り着きました。山頂にかすかに見える岐阜城とメンバ3人です。
昼食を取るのは止めにして、そのまま岐阜城(旧稲葉山城)を目指して七曲登山道に入りました。比較的なだらかな登山道を選択したのですが、汗が出るほど大変でした。途中金華山にある「ひとつば」の群生地を見ることができたのはラッキーでした。写真は「ひとつば」シダの一種で葉が1枚しかないので「ひとつば」と言います。
頂上近くになると岐阜城が急に視界に入って来ます。再建されたコンクリート造りの城とは言え中々恰好よいものです。とりあえず他のメンバー3人と岐阜城を撮影しました。
最後の坂道を登ると岐阜城が青空に映えてすばらしい光景です。
上の写真どうですか?我ながらうまく撮れたと思います。このあと城の天守閣に登り、眼下の長良川と道三の隠居所となった鷺山城跡のある鷺山を撮影してみました。
天守から見る景色は、美濃が一望できるすばらしいものです。第一回のウォーキングで行った伊木山や犬山城、御嶽山や恵那山、南アルプスの山々、良い景色でした。
帰りはロープェイに乗るはずでしたが、K山・T西連合で瞑想の小径を下山しようと言うことから結局歩いて下山することになってしまいました。瞑想の小径と言うからゆっくり降りれるのかと思いきや、崖のような急斜面ばかりで、平地のウォーキングシューズの僕は足の裏が痛くてたまりません。おまけに先頭で降りているから、後ろに下山者がどんどん溜まってくるからたまりません。狭い崖の道を追い越されるのは危ないし、気分が悪いのでかなり頑張ってしまいました。おかげでふくらはぎやももまで筋肉痛です。やっとのことで下山し、一服して更に岐阜市内を歩きながら柳ケ瀬まで来て、やっと遅い昼食を食べることができました。
休む度に痛くなる筋肉痛のなかやっとJR岐阜駅に着き帰ってきました。
あとから思えば楽しいものかもしれませんが、次回は山登りは控えめにプランを考えます。今回の岐阜城は日本百名城の一つです。これで愛知・三重・岐阜の百名城は8つの内あと2つ
となりました。岩村城跡と長篠城跡です。今年中には行くつもりです。
長くなりましたが、ここまでです。ここまで読んでいただいた方大変ありがとうございました。それではまた。