9月1日(土) 雨のち曇
午前中科学館でものづくりボランティアの定例会。その中で4月からの出し物の紹介がありました。自分の参加していない出し物についても知ることができ参考になりました。時間があれば自分でもやってみたい物もいくつかあって雨の中を参加した意味がありました。
いろいろな経験を積んできた人が多いので自分の考え付かないような出し物の発表を聞きながら感心するばかりです。一見誰も同じような人たちの中に、発表と言う風が吹けば優れた能力を持った人がいるものですね。自分はまだまだです。
まぁ来週の日曜には「紙コップロケット」をものづくり広場でやることになっていますがどうなることでしょう。今回は新人だけの自主企画での参加なのでちょっと不安でもありますがまぁ何とかなるでしょう。
ところで「疾風に勁草を知る」と言う言葉があります。この言葉は後漢書(紀元400年頃の中国の歴史書)の中に出て来る言葉ですが、普段同じように見えている草でも、強い風が吹くと凛と立っている強い草を知ることができると言う意味でしょうか。まぁ転じて普段同じように見える人たちでも、嵐のような困難に会うと本当に意志の強い、立派な人がわかるものです。と言うことです。普段もっともらしいことを言っている人はたくさんおりますが、本当に困っている時に頼りになる人を見分けることは難しいものです。困難に直面してみればわかることなのですが、それでは遅すぎる。小事を見ながら勁草を見分ける能力が我々一般人には必要ですね。今の政治家やスポーツ団体のトップを見ていると我々が勁草を見分ける能力に欠けているかもしれません。