”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2014年01月28日 21時54分18秒 | Weblog

1月28日(火)晴

こんばんわ。庭園技能の2回目の課題提出を何とか終えました。今回は庭石の種類や使い方と剪定作業の基本、病害虫対策についてだったので、かなり大変でした。多分おおまかには理解したつもりだけど庭木の種類が多すぎて、個別の対処方法についてはこれから更に掘り下げなければなりません。まぁ一月の予定は再提出にならない限り終わったので明日からボチボチ2月末の第三回課題提出に向けて取り組みます。

ところで今週は「船」にまつわる話を続けてきたので、もう少し続けてみます。多分飽きた方はこれ以後読み飛ばして下さい。おもしろくもないですから。
「船」にまつわる話を起源として現代でも多くの人に使われている言葉はたくさんありますが、今日は「サイレン」と「ストライキ」を取り上げてみます。

「サイレン」は現代においては危険を知らせる音として誰もが知っている言葉です。このサイレンはギリシャ神話に出てくる上半身が人間の女性で下半身が鳥の姿をしている海の怪物セイレーンが語源となっています。セイレーンはシチリアの岩礁にいて、その美しい歌声で航路を通る船乗りを誘惑して遭難、難破させていました。ギリシャの英雄オディッセウスは航路を外さぬようにするため船員たちの耳をロウで塞ぎ、自分は体をマストに縛り付けて通り過ぎたと言われています。セイレーンの歌声が聞こえたら逃げないと危険だと言うことから危険を知らせる音をサイレンと言うようになったそうです。

「ストライキ」と言うと現代では労働組合の常套手段のようになっているので春闘も近づく来月あたりから新聞紙上賑わす言葉ですよね。このストライキと言う言葉も元々は18世紀のイギリスのとある港で船員たちが船会社に対する不平不満から起こした事件が発端です。船員たちは港内に停泊している船の帆桁を引き下ろすことにより、出港を妨げたのですが、この「帆桁を引き下ろす」と言う言葉を英語では「strike their yard」と言います。この事件をきっかけにストライキと言う言葉が使われるようになったと言われています。

他にも「まとも」などおもしろい言葉もありますが今日はこの辺にしておきます。こんな話を書いていると個人的には次々と話してみたいことが浮かんでくるのは多分僕の趣味が船だからかもしれません。


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