”しんさん”のよもやま話

僕のビジネス感や社会現象に対する意見とかを趣味のヨットやゴルフ等の話を織り交ぜながらよもやま話的に発信します。

しんさんのよもやま話

2009年01月07日 20時34分50秒 | Weblog
1月7日(水)晴
今日は七草粥の日ですね。おかゆに春の七草を入れて食べましたか?我が家では夕食におかゆ一杯ですませました。正月は運動をせずに食べてばかりだから疲れた胃を休ませると言う意味でかゆを食べる習慣になっているようです。でも元々は季節の変わり目の行事として七草粥を食べて一年の無病息災を祈る行事だったようです。季節の変わり目を節句と言いますが1月7日(人日の節句)、3月3日(上巳の節句・一般には桃の節句)5月5日(端午の節句)7月7日(七夕の節句)9月9日(重陽の節句)を五節句と言います。奇数月の重なる日になるのですが正月だけは元旦と重なるので7日になるのだそうです。五節句や24節気は平安時代に中国から伝わった行事を貴族が取り入れて日本流に解釈して現代に伝えてきた伝統です。もう一つほんとうを言えば旧暦の行事ですから季節的には一ヶ月あとの行事と言った方がいいかもしれません。でも正月を新暦でやってしまっているのだから季節感がなくてもしかたないですよね。

ところで春の七草を言えますか?
セリ、ナズナ、ゴギョウ、ホトケノザ、ハコベラ、スズナ、スズシロ
ですよね。

セリは春の小川や田んぼにせりあって生えている草でよく見かけるので知っている人も多いですよね。

ナズナは日当たりの良い道端や土手に生えてるぺんぺん草のことです。ぺんぺん草は三味線のバチに似ているからぺんぺん草と言うそうです。芭蕉の句に「よく見れば なずな花咲く 垣根かな」なんて俳句もあります。

ゴギョウは昔は草もちを作る時に入れた草で雛人形に供えることから御形(ごぎょう)と呼ばれるようになったそうです。もっとも草もちに入れる草は江戸時代以降はヨモギになってしまいましたので我々現代人にはよくわからないかもしれません。別名母子草とも言うようです。

ハコベラは人の住む集落の空き地などに生える雑草です。藤村の千曲川旅情の歌に「小諸なる古城のほとり 雲白く遊子悲しむ 緑なす ハコベは萌えず 若草もしくによしなし」なんて詩がありました。

ホトケノザは別名田平子(たびらこ)と言う草のことです。ほんとうの仏の座と言うのはしそ科の植物でまったくの別物だそうです。僕もこれは良く知りません。

スズナは我々もよく知っているカブのことです。

スズシロはこれも良く知っていると思いますがダイコンのことですよね。

以上春の七草でした。春の七草は食を楽しむものです。一方秋の七草は見ることを楽しむものと言われています。ついでですので秋の七草を言っておきましょう。
秋の七草は 萩、すすき、桔梗(ききょう)、撫子(なでしこ)、葛(くず)、藤袴(ふじばかま)、女郎花(おみなえし)でした。確かに見るにいい花ばかりですよね。
こう言う自然との共生の文化がどんどん忘れ去られていくことはこの国にとって良い事なのでしょうか。確かにこんなことを知ったところで明日の飯が食える訳ではありませんが情緒のないクローン人間のような世界になっていいのかと言いたくなるのは僕だけなのだろうか?
またまた最後はぼやきになってしまいましたので終りにします。
それではまた。
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しんさんのよもやま話

2009年01月05日 20時53分41秒 | Weblog
1月5日(月)晴
今日は仕事始め。それにしても良い天気が続きます。そのせいか昨日熱田神宮に初詣にいきましたが例年より混雑していませんでした。多分元旦からおだやかな良い天気が続いたので早く済ませてしまった人が多かったのではないでしょうか。この時期は太陽の恵みを一番実感できる季節です。僕たちは太陽からたくさんの恵みを受けて生きているのでしょう。
そう言えば2009年はガリレオが天体望遠鏡を作って宇宙の神秘を解明してから丁度400年目にあたるのだそうです。星は太古の昔から存在していたけど月のクレーターや日食や月食がどうして起こるのかもわからなかったことがガリレオの地動説以降次々と解明されていったようです。もっとも僕は天体についてはまったくの素人なのであまり詳しいことは知りませんがそれでも冬の空は星がきれいです。オリオン座やカシオペア、北極星、北斗七星ぐらいしかわかりませんがガリレオから400年の記念すべき年のようですから少しは興味を持ってみようかと思います。それに今年は日本で皆既日食が見られる年だそうですから是非見てみたいものです。確か僕が中学生の時に日食があり、セルロイドの下敷を太陽にかざして校庭でみんなで見た記憶があります。それ以来見たこともなかったのですが今年は天気さえよければ見てみようと思います。でもセルロイドの下敷は今ではないでしょうね。もう何十年も下敷なんか使ったことないのであるのかないのかもわかりません。
我々が子供の頃に使っていた道具もいつのまにかこの世から姿を消してしまっている物がいっぱいありますよね。そろばん、計算尺なんか今でも使っている人があるのですかね。すべてがコンピュータ化してしまい、ブラックボックスの機械がすべて代行してしまった後の世界を考えたことありますか?コンピュータを1から作ることの出来る人がいなくなった後の世界では人間も白痴化してしまうような気がしています。そうなると紀元前5千年前に戻って歴史は繰り返すのでしょうか?それとも猿の惑星のように別の生物が支配する地球になるのでしょうか?ってなことを考えているとおもしろい物語ができそうな気がします。歴史は繰り返す立場で書かれている漫画に「海皇起」と言う本があります。僕の好きな漫画の一つですが未来社会を考えるにそれもありかなと思ってしまいます。まぁ猿の惑星と言うのもあるかもしれないし、スターウォーズの世界もあるかもしれないしいろいろあっておもしろいですよ。僕が生きている時代にはありえない話ですが500年後の世界を覗けるものなら覗いてみたいものです。
今日はただなんとなく暇つぶしにブログを書いたので取り留めのない話になってしまいました。それでは今日はこの辺で。失礼しました。
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しんさんのよもやま話

2009年01月03日 08時44分37秒 | Weblog

1月3日(土・祝)晴
 
 新年あけましておめでとうございます。今年も本ブログよろしくね。

今年の元旦も良い天気に恵まれ最高の富士山が撮れました。毎年元旦の朝富士山を撮っていますが今年はウォーキングを昨秋から始めたこともあり田舎の庭からではなくて少し見晴らしの良いところまで足をのばしてみました。このブログを書き始めてから3回目の富士ですが3年連続の晴天です。特に今年は雲一つない快晴でした。写真の富士山を見て今年も晴れ晴れした気分になってください。きっと身も心も洗われて新たな活力をもたらしてくれると思います。
暮れの29日に静岡の田舎に帰省し、昨晩名古屋に帰ってきました。暮れには田舎の母に教わりながら始めて蕎麦を打ちました。そば粉に3割ほどのうどん粉を混ぜて山芋だけで練り、柔らかくなるまでこねるまでは完璧でしたが、引き伸ばすのがあまりうまくできずに悪戦苦闘でした。引き伸ばした蕎麦を折りたたんで細く切るのですがなぜか太くなってしまいうどん風蕎麦になってしまいましたが味はやっぱり昔食べた蕎麦です。弟もうまいと言っておかわりまでしてくれ満足でした。もっとも甥や姪たちは昔のなつかしい味がわからないのか今一の反応でした。若い人には蕎麦の味そのものがわからないのかもしれません。今回は作り方がわかっただけで充分で次回作るときは自分なりの工夫をしてみたい点が2,3あります。蕎麦のこしをもう少し強くする工夫と引き伸ばす時の打ち粉の工夫、蕎麦切り包丁の準備などやると最高の田舎風蕎麦ができそうです。
今年もヨットやゴルフの話題を織り交ぜながら少しはみなさんのためになりそうなことも書いて行くつもりです。どうぞよろしくお願いします。

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