鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

帰ってきたウルトラマンの世界 立川高島屋

2015-09-19 20:16:12 | ヒビノニッキ

FBの某グループで開催を知りまして、給料前にもかかわらず出掛けて参りました。いやー、立川は遠い!津田沼あたりからだと。
でも郷さんが呼んでるから行くんだぜw

ヘロヘロになりながら高島屋着。

うぉ!

コスモスポーツとして見てもいまや希少。

















舐めるように観賞。当時の5ナンバー車は案外小さい。ボンネットの低さは流石ロータリーエンジン。リアのオーバーハングの長さも特徴的。それにしても50年前にこの斬新なスタイルを造り出したMAZDAは凄いです。
だって劇中車としてマーキングを施しただけでドラマに溶け込んでいるんだもの。
TDFのポインターとよく比較されますが、彼方は廃車寸前のアメ車をベースに劇中車として改造されたボディー。ポインターも素晴らしいけど、個人的にはこちらです。


会場の入り口の巨大ポスターを撮りわすれた(涙)モニターが設置されててべムスターとの戦いが流されておりました。Blu-raydiskの販促を兼ねているこのイベントでは当然ですね。

ウルトラマンと記念撮影。公式ではウルトラマンジャック。「帰りマン」「新マン」と呼ばれることが多い彼ですが、ここでは当時の劇中の呼称「ウルトラマン」と呼ばせていただきます。ワタシにピント合ってないけど、そんなことはどうでもいいの。



全てのストーリーがボードに。

手前からグドン、ヤメタランス、サドラ。グドンのデザインは本当に格好いい。

ウーン、可愛らしいけどなあ・・・

ウルトラシリーズ一番の問題作「怪獣使いと少年」のワンシーンのジオラマ。雨の決闘。

キングザウルス三世。



ウルトラディフェンダーとウルトラランスのレプリカ。

当時実際に操演に使われたマットアロー。よくとってあったなあ・・・

アロー2号。実はこっちが好きでした。

ジャイロ。オスプレイを見たときに「あっ!マットジャイロそっくり!」と思ったのはワタシだけじゃない筈。



これは全く知らなかった。興奮!





ワンダバのメロディーが聞こえてくるようです。



うおお、飛び人形だ!この表情と質感、まさにアレです!大興奮!
もちろん当時のモノです!

マスク!

そして今回、ワタシが一番感激したのがこのスーツの切れ端。
流石にあの頃のスーツは材質的に残っていないのだけど、たとえ切れ端でも実見できて、それに演じられた菊池英一氏のサインがあった日にはもう・・・





台本の数々。





マット隊員服とヘルメットにマットシュート。南隊員役の池田駿介氏のモノです。アニキっぽくて好きだったなあ、南隊員。キカイダー01のイチローの役でもお馴染みです。数年前亡くなられた時には本当に泣いたなあ・・・

ふと見上げるとウルトラマンと

べムスターが戦っていたw

カラータイマー。これが盗まれるとウルトラマンはペシャンコになるw

ウルトラブレスレット!数あるウルトラシリーズの必殺技の中でもこれが一番好きです!
うわ、実物だ・・・

ウルトラマンの意思を反映して、色々な形に変形して敵を倒す必殺アイテム。切り裂くウルトラスパークが代表格だけど、槍や楯にもなるし湖を蒸発させたり、挙げ句に星ひとつ吹っ飛ばしたこともある。
今は静かに眠っておりますね。
しかし横から視たら、案外立体的なんだな。



最後のジオラマ。ウルトラマンvsナックル星人&ブラックキング。
「ウルトラマン夕陽に死す」
ヒーローの恩人と恋人の惨殺、ウルトラマンの死亡とショッキングなイベント。日没迫り、ウルトラマンの敗北まさに目前、当時の子供が絶望したシーンでした(次の週、思いきりのカタルシスが待っているのですが)
ちょっと撮影の蘊蓄を書くと露出をマイナス二段。手前のブラックキングを見切り臨場感を出し、ハイアングルから撮りホリゾント切れを無くしました。

ひとつだけケチをつけますと、せっかく「帰ってきたウルトラマン」のイベントを謳っているのだから、物販でもそれを押し出してほしいな、と。似てない指人形と高額なプラモデルくらいしか関連商品がなくて、なにか記念に買おうにも買えるものがないのです。
初代マンやセブンは確かに偉大だけど、それら関係のグッズばかりではね。
ウルトラブレスレットのミニチュアとか、べムスターやツインテール、シーゴラスの玩具だって欲しいんだけどな。結局なにも買わずに帰りましたとも。
ともあれ充実した展示でした。ウルトラシリーズ好きな方は行って損はないですよ。23日まで、高島屋8階催事場です。
コメント (1)
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