鉄道模型とテルマエの部屋

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鉄コレ広電3000をデビュー当初の姿に その2 完成しました。

2019-09-16 07:09:04 | 工作記録 津田沼第二工場

実はまだまだ追求すべき部分はあります。例えばヘッドライト、前面方向幕の形状違い修正とクリアレンズ組み込み。
前面帯の角度違い。この角度、現在の3002ならこれでよいのですが、かつて3001/3002と3003以降は帯の角度が違ってました。3003、3007、3008は当初から冷房装備、3005/3006は異端車なので、厳密にはこの姿は3004がもっとも近いことになります。

ベンチレーターを都合しなければなりませんが、西鉄連接車のそれなんて何処からも発売されていません。色々考えた挙句、GM板キットの阪急8000ランナーにある四角いパーツを削って似せることにしました。出来上がってみると、やや小さい気もしますがまあ満足しています。
屋上機器のピンクがなかなか難物でした。はじめは缶スプレーで楽しようと各種ピンクを吹いてみましたが、あまりにも違いすぎてお話にならず。
車体の色も塗り直すつもりならザクピンクあたりが使えましたが。
そんなわけでクレオスの原色、ホワイトとレッドをベースにイエローとブラックを少しずつ足して調色し、エアブラシで塗りました。ちょっと赤みが足らない気もします。
さらに言えば、デビュー当初、貫通幌の色は黄色!だったのです。好みでないのでそのままにしましたが、もし塗るのならクレオスキャラクターイエローあたりでしょうか。

昔、改造中の姿を見にチャリで江波車庫まで通いました。クリーム色に塗りあげられた車体に「00」が貼られ、いったい形式はどうなるんだろうと興奮したものです。荒手車庫に放置されていた姿からは信じられないほど美しく仕上がり、直通運用で大活躍しました(その陰で1040や1030が姿を消していったわけですが)
62kwの新品モーターに変えたとはいえオリジナル車と比べたら加速はかったるく、電気ブレーキが無いので車体はたちまち茶色く汚れましたが高校時代の思い出の電車です。たまに広島に帰ると見かける姿に、いつまでも頑張って欲しいと思っております。
今回は小改造でしたが、機会があれば異端車3006を作ってみたいと思います。
コメント
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