鉄道模型とテルマエの部屋

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上田交通モハ5253 鉄コレに手を入れる

2023-08-27 19:15:00 | 工作記録 津田沼第二工場


夏が去って行きます。

嫁様のお父さん(つまり義理の父)が亡くなってしまわれて、今日告別式だったのですよ。
病が見つかったもののご本人と周囲の努力で随分と良くなられて。
安心してた矢先に熱中症からの心筋梗塞であっという間に逝ってしまわれました。
嫁様と長男である弟さんと三人で密やかに今日お別れして。身近な人との別れはいつまで経っても慣れず悲しいものです。

空き時間にポチポチ手元の鉄コレを弄っておりました。ヘッドライトをカトーの旧国用に変え、テールライトは塗り直し。車体色を調色して塗り潰し、サインペンの赤を差しておきました。サボは綺麗に印刷されておりましたが、フォントの良さでキッチンのステッカーを貼り重ねてあります。
オデコのナンバーはコンパウンドと綿棒で擦り落としましたが、あまりに小さいのでこのまま省略してしまいました(あまり好きではないのもありまして)
あ、パンタはキッチンのコンバージョンパーツを用いてGMの旧PS13を改造してあります。

虎の子の工芸社のエアホースが行方不明で、銀河の古ーいエッチングパーツを取り付けてあります。カプラーはいつものケイディー1015。





側面です。窓ガラスに印刷で保護棒を表現してありますが、好みではないのでひとつずつコンパウンドで擦って消しました。床下機器は16番のそれを見ながら、鉄コレの余剰品を並べ替えてあります。5253は他の二両と並びが大きく異なり、非公式側に抵抗器が見えております。
ランボード周りは大きく手を入れました。
元のブロック状のパーツはこの製品のウィークポイントなので、両端0.5ミリずつ残してカッターとデザインナイフ、ヤスリで丁寧に削り0.5×1.5ミリのプラストラクトの帯材を12.5ミリにカットして貼り付けてあります。
脚はクレオスのブラウン(普通のやつ)ランボードは好みでキャラクターイエローを筆塗りしました。削った部分は特に仕上げはせずクリアを吹いただけですが、違和感はありません。
ナンバーはコンパウンドで消し、キッチンのインレタで「5253」と入れました。
ついでに浮き上がったリベットをコンパウンドで擦り下地を出し、クレオスの半艶クリアにフラットベースをちょっぴり足して塗りました。
今までクリアは全て缶スプレーでしたが、これこそエアブラシの繊細な塗りが映えるようです。

ことのついでに旧作のワールドキット組み5251もUKKとナンバーを消し、上田丸子時代の表現に変えました。
これもグッと渋く良い感じです。


三両並べてみました。ベースが違うのでだいぶ印象が異なります。真面目なモデラー様には怒られそうですが、ワタシはこういう模型を楽しんでいるのです。
5253は最末期仕様にしました。いずれクハ290を作り編成を組ませようと思っております。


コメント
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