goo blog サービス終了のお知らせ 

鉄道模型とテルマエの部屋

懐かしい電車と模型と銭湯と

クモハ73001/クハ79308の制作 その9 完成!!

2015-12-04 00:29:09 | 工作記録 津田沼第二工場

この運転台うしろの小窓、どう作るか悩んでおりましたが結局普通のガラスを二枚切り継ぎました。
切り継ぎ魔のわたくしもガラスの切り継ぎは初めてで緊張しましたが、案外なんとかなるもんです。





パンタまわり。母線は0.5ミリ、作用管は0.3ミリ。ボナの配管止めで固定。スケールより太いのですが少々考えあってのことです。
アレスターと炎管はカトーのプラです。
1×1の角棒を削ってパンタ台をこさえて、銀河のランボードを脇に。
パンタはプロポションと上昇姿勢の良さでカトーのPS13をチョイス。
ちょっとシューが傾くのがアレですけど。

いいお顔。あの日花岡さんと上野で飯を食わなんだら、完成しなかったはず。ありがたいね。

今回は側面、前面に手すりを植えてみた。30年振りにこんな工作やったなあ。今回製図用の高級コンパスとデバイダーを手に入れましたので、ひたすらパーツの脚幅をデバイダーで写しとります。
0.3ミリの穴を開け取り付けたらば、サーフェイサーを流して穴と取り付け脚の隙間を埋め込んでおきます。

台車。まずは洗浄してからクレオスジャーマングレーを吹き。
乾いたらタミヤエナメルのフラットアースをうんと薄めてサッと台車を中心に塗っておきます。



床下機器も同様に。





クハの室内。トイレを0.5ミリのプラシートから作成。
座席をマスキングしてクレオスのマホガニーを塗りました。
運転台まわりはザクグリーンです。



クハのトイレまわり。0.5ミリプラ板で窓を塞ぎ、トイレ窓を開け直したのですが、Rがガラスパーツと合っておらず失敗。塗装後なので修正もままなりません。
ガラスパーツ自体はカトーの急行型用を白く塗って利用。銀色の部分は手持ちエッチングパーツの細い配管を切って貼り付けました。
銀のステッカーやアルミテープも利用できましょう。

クモハの妻板です。貫通扉はGMモハ72から切り出し、タミヤ灰緑色を塗って嵌め込み。
コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クモハ73001/クハ79308の制作... | トップ | Nゲージマガジンの思い出 »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい! (鈴木輝光)
2015-12-04 04:13:16
その1から全て確認させていただきました。
ドアヘッダーがとても参考になりました。
妻面のシルヘッダーも、縦樋も、素晴らしいです。
返信する
Unknown (T.K.K8695F)
2015-12-05 01:33:37
初見失礼致します。
完成おめでとうございます。
その1から見させて頂いておりましたがどれも非常に参考になるものばかりでした。
一つ質問なのですが、乗降扉はどちらのパーツを使われたのでしょうか?
恥ずかしながら1000mm幅のタイプはタヴァサ以外知らないものですので・・・
返信する
鈴木輝光さま (小松厨)
2015-12-05 09:44:51
過分なお褒めの言葉、ありがとうございます。自作部分と製品を生かした部分の調和かいまひとつなのが反省点なのです。
次回作を構想中ですので、よろしかったらまた遊びにいらしてくださいませ!
返信する
T. K .K 8695Fさま (小松厨)
2015-12-06 09:36:20
お褒めの言葉、ありがとうございます(*^^*)
なにがしかの工作のご参考になれば、嬉しいですね!
ちなみに客ドア、73001は種車のままです。
くりぬいてタヴァサのドアに交換するつもりでしたが、オリジナルのパーツを残して置きたくてあえてそのままとしました。
返信する

コメントを投稿