

組み上がった車体にいさみやのカラープライマー黒を吹きました。ワフは特に上塗りをせず(ナンバー保護のクリアは塗りますが)これが仕上がりとなりますので丁寧に。
モ320はクレオスサーフェイサー1000マホガニーを吹き、仕上げチェックをしておきます。

ワールド工芸の二軸貨車はモノにもよるのでしょうが、車体を被せると窓からスリット状の隙間が見えてしまいます。
とても気になりますので、0.5×3ミリくらいのプラ帯材を39ミリに切り出し、片面を黒く塗って車内写真のように接着しました。



こうすると光漏れのスリットは見えなくなり、格段に雰囲気良くなります。
このあと付属のインレタを転写し(そのままではつまらないので番号は弄りました)テールライトと円盤をタミヤクラフトボンドで接着して完成です。

解放テコを作り直したのが効いてます。




偶には貨車もいいですね。
ワタシにとって、貨車編成の殿はこれです。
手を加えるとしたら、テールライト点灯かな。出来ればレール集電ではなく電池式で、スイッチで向きを変えられると。
ずぼらなんで、たぶんやりませんw

モ320はクレオス#4イエローとGM黄かん色を3:1くらいで混ぜて上半分色を作って塗り、下半分はクレオス#319薄松葉色を吹きました。
実際の北恵那はこれよりサイケだったかもですが、自分のイメージの中の色ということですね。去年同じ色に塗ったデ2がとても気に入っていますので。
屋根はクレオス#513ドゥンケルグラウです。
キングス10系用のガラベンとパンタグラフはクレオス#40ジャーマングレー。屋根と同系色なんだけどちょっと違う色味が狙いです。


出来た出来た。
床下機器はまるで分からず、鉄コレ上田丸窓のを一部カットの上で取り付けてあります。
台車共々クレオス#40ジャーマングレーを塗り塗り。



キッチンのパーツを利用したガイコツ形テールライト。クリアレンズが嵌っているのでレンズ部の塗装をMr.ツールクリーナーで剥がして表現するのは最近のデフォルトです。



キッチンのパーツを利用したガイコツ形テールライト。クリアレンズが嵌っているのでレンズ部の塗装をMr.ツールクリーナーで剥がして表現するのは最近のデフォルトです。
#2000のペーパーで軽く擦って、ハイライトを表現しました。

佳き佳き。

ヘッドライトはペアーハンズ(銀河)の100w。
これはいさみやの黒プライマーのまま。レンズはコンパウンドで裏表を磨いております。

裏返しw

裏返しw
今回はウェザリングは特に行わず、全検直後の綺麗なイメージ。


ここで実物写真を。
FBのお友達というか、この趣味の大先輩の志村聡司様が1970年頃に撮られた写真を見せてくださいました。
既に引退して解体を待っている姿のようです。
この写真を拝見する機会を得ただけでも、この模型を作ってよかったと思いました。
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