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いや、ここはよかった(*´ω`*)
過日藤沢でモデラー仲間の忘年会があり、模型より風呂なワタシは邪な心を発動「どこかよいテルマエはないもんじゃろうか?」
そしたらふた駅先の辻堂に、有りましたよ理想的なのが。
お友達のTさんと一緒に、入って参りました。
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どーんと、「湯」の暖簾。ありそうで無いんですこれが。
入り口に松の木が斜めにババーンと横切っておりますが、入ってみると案外邪魔でもないという。
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「バクレス式オゾン温泉」とありましたが、はて、どこのことじゃろうか。
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男湯は左。
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女湯は右。
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そうこうしてる間に何処からともなく入浴される方が集まって参りまして、15:00にオープンしました。
早速入ってみましたら、番台に若い男の方。湯銭470円を払い服を脱ぎますが・・・あれ?ロッカー無いよ?
正確には女湯との壁側に関西によく見掛けるま四角な昔のタイプがあるものの、だれも使っておられません。そこにあるのはみだれカゴといって、ロッカーが普及する前にどこの銭湯でも使われていたものです。
直径50センチくらいの編んだカゴに脱いだ服を入れるのはとても懐かしいのですが、財布やカメラを入れて置くのはちょっと心もと無いので、番台のお兄さんが預かってくれました。番号札をくれたので帰りにそれと引き換えます。
中に入ると、おお!通常ペンキ絵があったりする正面と左手の壁には溶岩を積み重ね一段引っ込ませてありますね。こんな造りは初めて観ました。浴槽はピンクのフチに熱湯ぬる湯とシンプル。
よそのじい様が「今日はぬるいなあ」と呟いておられたので、普段はもっと熱いらしい(;´д`)
ケロリン桶は定番ですが、ここはその他にアルミニウム桶があって、温泉マークと「不動湯」と書いてあって萌え。もちろんそっちを使いましたよ。
Tさん、ちょっと熱い思いをさせてないか心配でしたが、楽しんでくださったでしょうか?
ワタシにとって今まで入った地方銭湯のなかでも、特に楽しめる湯でした。
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このタイプの下駄箱、初見です。最初は鍵のかけ方すら分からなかった。傘おき兼用となっていて、奥に穴があいておりました。