タムロン17/3.5(151B)
さるフォロワー様から、未使用品のニコンF-801sを譲っていただいたのが、そもそもの事のおこりでして。
ニコン28-70/3.5-4.5。
昔はニコン大好きだった…というと、わたしを知る方は結構びっくりされるのです。
ペンタックスZ-1Pを購入するまで、ニコンF4やF90、F3を駆使していたバリバリのニコン党員でした。
ニコン28-70/3.5-4.5。
当時のペンタックスZシリーズのハイパーモードと、ピントだけでなく実際のボケ量が掴みやすいナチュラルブライトマットに心を鷲掴みにされてペンタックスに鞍替えしたワタシですが、F-801sの清楚な佇まいには気を惹かれておりました。
ニコン28-70/3.5-4.5。
ずっと思いを秘めたままデジカメを弄っていたのですが、今年の春にコンタックスを購入したのをきっかけに、フィルムカメラ熱が再燃しまして。
MX、T70と立て続けに思い出のカメラを買い戻し、以前からあるZ-1Pと合わせ堪能してましたら、F-801sを思い出したのです。
TwitterでF-801sが欲しい〜ッと呟きましたら、未使用新品が手元にあるとのお言葉をいただき、我が家のメンバーに加えさせていただく運びになりました。
ニコン85/1.8。
あー、好きな描写。バキバキのシャープとは違うけど、程よい浮き上がり方。
現像上がりをみただけで嬉しくなってしまいました。フィルムはフジの400ネガ。
これをキタムラのサービスでスマホデータ化しています。
ニコン85/1.8。
f11まで絞るとガチッとした写りになりますね。
こういう影が美しい日はウキウキします。この頃空と影ばかり撮ってますね。
ニコン85/1.8。
廃屋?とタイガーロープ。
ニコン85/1.8。植物の生命力凄い。
タムロン17/3.5。これも絞るとガチガチ。
タムロン17/3.5。ここ、春まで凄くいい感じの床屋さんがあったのです。再会を楽しみにしていたので大ショック‼︎‼︎
街歩きをしていると、こういうことはままあるのですが…悲しい。
さてそうこうするうちに東邦大習志野キャンパス着。入り口そばのテントで受付を済ませ、中へ。これは…渋い‼︎
建物の基礎部分に五芒星の印が…
戦後は柔道部の稽古をする場所として使われていたらしく、このような貼り紙が残っておりました。ストイック!
この2枚だけいつものiPhone8で撮りました。
こういう質感は、デジタルでは出ないのよね。
基礎部をガチガチに。キレのいい写り。
それにしても使い良いAFが付いているのに、何故かマニュアルでフォーカスを合わせたくなってしまうのは不思議です。
基本的にフィルムで撮るのは遊びで、作品撮りをしているのではないという気安さからでしょうが、F-801sの見やすいファインダーを覗いているとついつい自分で合わせたくなるんですよね。
また次が撮れたらアップいたします。
南風美様、素晴らしいカメラ、コンディション最高のカメラをお譲りくださり、本当にありがとうございました。大切にします。