いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

横浜市動物適正飼育推進員の活動

2016-01-07 | 動物福祉・推進員活動

私とペットの出会いは、子どものころの飼い猫と小学校から引き取ったつがいのチャボ。
そして、今住んでいる建物の出入り口にペットボトルの箱に入れられて鳴いていたピッチの保護。
 

その後、団地のごみコンテナのまわりをうろついていた風の保護。


最後が知り合いから譲り受けた飼育放棄犬のChoco.でした。
 

そういう下地があって、愛玩動物飼養管理士の資格をとり
数ある犬のトレーニングの中で、唯一本当の動物愛護と福祉に則った理念を持つ
チャーリードッグスクールで学び続けています。

2013年に初めて横浜市動物適正飼育推進員を委嘱され、2期目です。
活動としては、横浜市動物愛護フェスティバルでのペット防災ブースで説明係、
区のペット防災展示の説明係をしました。
「ペットと同行避難」が推進されているので、皆さんの関心も高かったです。
新しくしかも正しい情報を得るために、自己啓発として外部のセミナーなども多数受講しました。
現在は、活動の場が外猫さんの適正飼育の推進と啓発が主になっています。 

 

わたしの目標は・・・
踏ん張る飼い主さんの支援
虹の橋をわたるときは、大好きな家族に見送られて・・・
みんながそうであるように、これからもがんばります!

私は、推進員の活動でいろいろな方からお話や思いを聞く機会があり、
愛玩動物、とくに伴侶動物と言われる犬やねこへの理解が深まったという思いと
今後どうすれば飼い主も動物たちも幸せに暮らせるか・・・という目標も方法も
見えてきたと思っています。
あとは、自分が元気でいることかなぁ(笑) 

 

推進員は・・・

1) 動物愛護管理法その他の関連法令に関する知識を有すること
2) 動物の愛護や適正飼養等の知識を有すること
3) 犬、ねこ等がみだりに繁殖することを防止するための知識等を有すること
4) ボランティア活動についての知識を有し、実践できること
5) 推進員活動に必要となる接遇等の知識を有すること

などが求められています。 

★ボランティアで なので、自ら考え行動しなければなりません。
★飼い主さんや住民の方と接するので、相手を糾弾するだけでは動物福祉や愛護にはつながりません。
★居住地域での活動が主なものです。
神奈川県の場合は、横浜市、相模原市、川崎市、横須賀市はそれぞれの市で、
それ以外の地域は神奈川県が管轄になっていて推進員を委嘱しています。
地域によっては推進員が0名のところもまだまだあります。  

団体推薦と、公募の2本立てで募集があると思いますので、
意思のある方はぜひ管轄の愛護センターまたは、
役所の生活衛生課など、犬の登録業務をやっている部署にお問い合わせください。 

 

 

動物愛護推進員を養成するための教材マニュアル(案) 環境省

神奈川県動物愛護推進員

「ペットを飼う覚悟と責任」~ペットの命はあなたにゆだねられています-YouTube