いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

試さない

2019-08-03 | 犬に学ぼう♪ 犬を学ぼう♪
おはようございます。

今日は曇っていたおかげで少しはマシな朝んぽになりました。
相変わらず、外回りからの隣の公園。
6時をすぎると、犬の散歩、人のウォーキングと公園も込み合ってきます。


何度も言ってますが、
Choco.さんは、知らない犬とのすれ違いには距離が必要。
Choco.さんが、興味を示したようにみえても、むやみに距離は狭めません。

トレーニングでは、「できたらほめる」のが一般的ですが、
そのためにできるかどうか試す人がなんと多いことか…( ̄∇ ̄)
そのときに、失敗は成功の元と信じて叱り、
犬はこうやって叱られたから、次はしないようにしようと思うだろうと、
また同じシチュエーションの時に試してみる。
ここまでは大丈夫だったから、もう少し近くに行って大丈夫なら
ほめてあげよう…とかね。
実際に私も遠い昔はやってました💦
できるようになってほしいから、今回は吠えてしまったけど、
次は吠えないかもしれないと無理をさせてしまって、結果撃沈!!
吠えちゃったから、ほめられない=吠えないでスルーできる体験につながらない。
ほめられなかったばかりか、叱られたらもっとなにが正しいのかわからないという連鎖になります。
そのうえ前回吠えなかったのは、たまたまだったかもしれません。

たぶん、「試す」ということは
お手入れとかでもやりがちじゃないかと思います。
昨日ブラッシングしたときには、背中のあたりはやらせてもらえた。
今日は、こっちはどうだろうか?って大丈夫だった背中はすっとばしてやってしまうとか…。

何事も急いでしまったらよい経験を犬にさせてあげることができません。
あせらない、あせらない!
3分でやること理解して、次からできるようになるなんてことはないですからね。


Choco.は、まったりしているときになでたりは平気でやらせてくれるので、
その流れで目薬を差しています。(歯磨きも同じです)
その時には全然気にしません。
でも、ほかの時には「何される?」って思うらしくいやがります。
どんな状況でもやらせてくれれば、そりゃいいですけど、
今は目薬を差すことがミッションなので、できることは大事にしたいです。
まったりしている時になにかされるのが嫌な子もいますから、
それも気をつけてくださいね。
もちろん、痛くないように、びっくりさせないように、細心の注意はしますし、
そのときイヤダのサインがでたら、いったん引っ込めてしまいます。

新しいことを教えるとき(次に進みたい時)にはスモールステップで!!
「スモールステップ」は、ヒトが考える以上に「僅かな変化」です。
どんな時にでもできるようには今回の目薬が終わった後に引き続きやっていきますよ。

夏の花サルスベリ

Choco.さん、薬再開したけど、毎日下痢に近い軟便。
体重も、7600gから、7350gまで減少。
栄養が吸収されてないよ~😱
食欲はあり、お散歩も楽し気です。
どうしたもんやら…。