いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

犬とのコミュニケーション

2019-08-25 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ
こんばんは~。
今日の丑三つ時の豪雨、すごかったです。
お外のねこたちが心配になるくらいでした。
そして、朝んぽはすずしくて、Choco.さんはご機嫌さんでした。
でも、日中はまた残暑( ̄∇ ̄)
なかなか体調管理が大変です。


昨日はCDS座学でした。

テーマは…
「犬のボディランゲージを読み、人の犬的ボディーランゲージを伝える講座」 
このテーマはとても重要なので何度も学び、落とし込むようにしています。

一番の元にあるものは、「動物福祉」であり、
そのなかでも、「動物の精神的な自由」です。
精神的な自由とは…
*恐怖や抑圧からの自由
*正常な行動を発現する自由
です。
それを実現するための「ボディランゲージ」を読み取る力です。

ヒトと共通言語を持たない動物(犬)は、
犬同士意思疎通を図るために、
吠える
においを嗅ぐ
ボディランゲージ(カーミングシグナルを含む)などがあるとのことです。

その中でにおいを嗅ぐことは、ヒトは苦手です。
だって、犬の嗅覚はヒトの1億倍ともいわれるくらいですから
においから犬と同じ情報を得ることは私たちには不可能です。

でも、吠えることは理由を知ることができますし、
ボディランゲージでは、ちゃんとエビデンスがあります。
犬からの発現をわたしたちも理解することができます。

できることはちゃんとやろうよ。
そして、犬とコミュニケーションをとり、
お互いのQOLを高めようよ!!

絆ってお互いが理解し合って初めて言えることですよね。
わざとムキ顔させたり、うならせたりを犬は冗談とはとらえてくれません。
その時の顔やうなりは、「イヤダ」のサイン以外の何物でもありません。
犬からの信頼を自ら放棄してしまっています。
笑って済ませることではありませんし、いつか犬から「NO!」を突き付けられてしまいます。

同時に、ボディランゲージを飼い主である自分が正しくとらえられなければ、
犬も自分も不幸にしてしまうことだってあります。
ちゃんと自分で判断できるように、しっかりと学んでおきたいと思いました。

真剣ににおいを嗅ぐ

ついてくる

Choco.と暮らして、なるべくChoco.の言い分は聞いてあげるようにはしています。
でも、時にはそうも言ってられない時もあります。
Choco.も苦手なことはありますし、わたしがうまくできないことも多いです。
たとえば動物全般に言えることですが、「おなかを見せる」ことには
とても反抗します。
もっとなんでもないようにしてあげられたらよかったのですが、
今の今は、看護師さんの手を借りてちゃちゃっと終わらせることで
ごめんなさいです。
痛みがないのだけが、救いではありますが…。

ただこういうときは、叱る場面ではありませんよね。
できないのは犬にとっては当たり前のことですから。
嫌な時に少しでも気持ちがなだめられるように
日ごろからの積み重ねが大事です。

若い時にはあまり気にならなかったこと、
特に必要じゃなかったことでも
シニアになると、体の不調や診療などで
思いもよらない事態になることも多いです。
そんな時に犬からの信頼や、信用されているかどうかがものを言います。

犬との暮らしを通して、
*犬から信用されている人
*犬から仲良くしたい人
・・・でありたいと思いませんか?
わたしは、そう思います!!