いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

どんな取り組みもよい暮らしに直結できるように

2020-05-15 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
昨日はChoco.のことでお騒がせしましたm(__)m
下痢は1回だけ、おう吐はなしだったので
それ自体は一過性のものだったのかもしれません。
ただ、ここのところ地味~に体重の減少があったり
ごはんもおいしそうに食べる様子がなかったりと
心配の種はいくつかありました。

あの時ああすればよかった!では立ち直れないので
これからも細かく見ていきたいと思います。

朝ごはんも食べて、今日は元気♪

◆ ◆ ◆ ◆ ◆

チャーリードッグスクールで「ノーズワーク」を知ったのは、2015年のことでした。
その前に、金子先生のお教室で「フラワーポットサーチ」は体験済みでしたが、
それとはまったく別物でした。
アメリカでは保護犬のリハビリにも使うということで
室内ではノーリードで犬が箱の間を自由に歩き、
隠してあるおやつを見つければ、それは見つけた犬のものであるという。
そんなノーズワークにはまって、古本先生のワークショップに
しばらくの間通っていました。
最終的には競技として、においの元はおやつからアロマの香りに移行。
Choco.とわたしは、基礎をみっちり学ばせていただきました。
ワークショップ中に犬がにおいをとらえた瞬間に見せる
犬らしいしぐさにはいつも感動してました。



においを嗅ぐことは犬にとって大切です。
知らなかったにおいを知ったにおいにできれば不安を消すことができるし
それが犬にとって自信になります。
たかが原っぱでおやつ探し、拾い食いするようになる、と言われがちな
Choco.のばらまきノーズワークですが、そこで探すのは私が撒いたおやつです。
Choco.は歩いている途中でのにおい嗅ぎもしていますから、
そういうときには、においを嗅ぐ場所や時間帯には気をつけます。
拾い食いする前にこちらが行動を起こすことが大事になります。
犬がいったん口に入れたものを吐き出させるよりは、
口に入れる前にその場から離れた方が犬とケンカになりません。
どれも毎日の取り組みにかかってくると思っています。

トレーニングで、吠えた時におやつをばらまいて相手から気をそらすって言っても
おやつを探す行動がそういう時だけでは有効にはならないですよね。
実際にChoco.も、吠えた時におやつばらまいたことあったけれど、
まず、吠えてしまった段階で何かするのは遅すぎたし、
ふだんからおやつを探して見つける楽しみを知らなかったから
おやつは吠えることに勝てませんでした。
Choco.は・・・さんざん吠えて、相手がいなくなったら
おやつがあったことに気づく(笑)そして、むさぼり食う…。
私は唖然とそれを見る…💦

トレーニングやしつけとして特別何かをするのではなく、
できれば普段の暮らしの中で取り組み方を考えて
やり方を変えてみたり、犬ができるように工夫したりして
楽しいこと、うれしいことをたくさん共有できるように
心がけることから始めたいですね。

ノーズワーク@隣の公園

ノーズワーク終わりの帰り道は今日も全力疾走で!

雪はだいぶ少なくなりました。

バラのシーズン
ツツジの次はアジサイがスタンバイ