あの日は、
T-タッチのプラクティショナー研修のお手伝い犬として
翌日から那須に行く予定で準備中でした。
でも今になってみるとそのお役目をしなくてよかったと思っています。
Choco.のように苦手が多い子へのT-タッチはプラクティショナーとして
勉強になるから…というお話だったのですが、
今だったらプラクティショナーより、Choco.だろうと思えますが、
その時にはChoco.にとってもよいに違いないと思い込んでいました。
そして、会場の中で何されるかわからない、
そばには知らない人がいて、知らない犬ばかりいる中で
緊張を強いられて、きっとChoco.はパニックになるに違いなかっただろうし、
それなのに離れたところで私はがんばれって言ってたに違いない…。
そんなふうにChoco.のSOSを理解できなかったと思うと
知識がなかった自分をぶん殴りたい気持ちになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/52/b22c2445aa4021dc1fa708de6ccac234.jpg)
Tタッチは悪くないんですよ。
皮膚のすぐ下の神経に働きかけて、
その刺激が細胞を活性化して、
犬の心身のバランスを整えるといわれています。
飼い主の手で行うためには、
飼い主さんもリラックスしていないといけないし、
身体のあちこちにふれることは
ケアやお手入れにも役立ちます。
私が習ったのは初歩のものだったけれど、
今でもときどきやっています。
いろいろな環境に慣れることは、
犬にとって強みになります。
でも、そこまでの過程こそが大切です。
私がそう考えられるようになったのは
犬のことをしっかりと学んで
あの時からずいぶん経ってからでした💦
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/45/30672c6339ade2f9b5961bb011d72729.jpg)
犬に協力してもらうためには、
飼い主の創意工夫も必要です。
でも、一人ではなかなかうまくいかないことも多いです。
そんな時には、科学と動物福祉に則った
チャーリードッグスクールをお勧めします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/08/e13f2bfe55b7ddd8ad40b17902ebdeae.jpg)
クリスマスローズ
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