いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ただいま工事中

2016-09-17 | 叱りも罰もない犬との暮らし方

音に慣れてくればもう大丈夫がわかった証拠♪

 

今月後半、団地では全世帯対象で家の窓全部のアルミサッシ更新工事です。

多少工事日の希望は出せるので、我が家はまだなのですが、

毎日どこかしらで工事があって今までのアルミサッシを外すため朝からドリルの音が響きます。

 

Choco.さんは、

どこかわからないところから聞こえる音への警戒で、

とりあえず玄関まで唸りながら走って行ってドアに向かって吠えます。

ドリルの音は2時間くらいで終わるのですがその間は落ち着きません。

この吠えは叱る必要があるでしょうか?

何度も吠えに行っちゃうわけですから、人によっては無駄吠えとして吠えさせない方法を

いろいろ試すかもしれないシチュエーションではありますよね。

でも、ちょっと待ってください。

「あれって危険な音に違いない!」って思ってるから吠えて教えてくれてるんですよね。

だからうちの場合は、叱りません。

玄関まで行って、「うるさいねぇ。」とか言っていっしょに部屋に戻るだけです。

そのうちには、玄関にすっ飛んでいく前の声かけで足が止まるんですよね。

止まるだけじゃなくて私のいるところまで来るときもあります。

そしたら「うるさいねぇ。もうちょっとだよ。」ってなでながら話しかけたりします。

それでいいじゃないかと思うんです。

 

叱ったところで、犬さんに「吠えないよ」が伝わらなければ、なんどでも繰り返しますし、

「NO!」って声だけだったのが、スプレーかけたり、大きな音で驚かせたり・・・と

ヒトが犬さんに対してやることがどんどん強さを増してきてしまいます。

これが、最終的には犬さんが反撃せざるを得ない状況を生み出すことがわかってきています。

犬さんのコミュニケーション手段には、

カーミングシグナルやボディランゲージがあり、吠えもその一つです。

 

飼い主さんのそばで安心している姿がそこにあることこそが犬さんと暮らす醍醐味だと思うのです。

 

「吠えることを叱る」前に犬さんのことをもっとわかる飼い主さんを目指しましょう!!

 

 

 



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