10年前の座学カテゴリーのブログを読み返してみると
私自身の理解が浅かったのは否めない。
真利子先生の「叱らない」トレーニングは
あの頃すでに画期的でしたし、内容もいつも犬の暮らしやすさを第一に
私たちに惜しみなく伝えてくださっていました。
CDSのお仲間と私はほんとうに一生懸命食らいついていましたよ~。
あのころは、私たちにABAはなじみがなかったので、
ABAの用語は使わずに
「石像インターセプト」と表現されていました。
これはいまの「無反応を返す」ということです。
私は、「親の決定に従わせる練習」「我慢する経験を積む」 と
書いていて、なんか服従訓練的な言い様ですが、
あのころはそう思ったのかなぁ~。
いまなら、「犬がリラックスできて、安心できる」 これだけでいいように思います。
また、「インターセプト」については、
真利子先生はしずかに遮っておられましたが、
結構足を踏み鳴らして遮る人もいたので、今では使わなくなったと思います。
その代わりに「リードを伸ばして下がる」ように、
より、犬にていねいな方法に進化していますよね。
10年ずっと進化し続けてきている犬の森(CDS)です。
でも、全部が古いかというとそうではないので、
私の学んできたことをこれからも振り返ってみようと思います。
遊水池近くの田んぼ
朝露がキラキラ
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