いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

ドッグフレンドリープログラム② ~20170527~

2017-05-27 | CDS主催: セミナー・座学・ワンラボ

Choco.がノーズワークしている後ろでツバメが飛んでた~♪

 

今日はドッグフレンドリープログラム第2回でした。

犬さんと暮らし始めたころ、

私たち飼い主たちはみんなドッグフレンドリーでありたいと思っていたはずなのに、

しばらくするとその気持ちを萎えさせてしまうような数々の難問が

立ちふさがってきたりします。

それが、巷で言われる「犬の問題行動」です。人から目線ですけどね。

これにドッグフレンドリーでありつつ立ち向かうために何を学ぶかというと、

☆犬の成長過程

☆犬の欲求階層

☆犬語やカーミングシグナル

それらを踏まえて、

☆古典的条件づけ

☆行動分析学と応用行動分析学

科学の力も駆使します。

今のChoco.にとって、もともとうれしいものってなんだろう?

あとから学習してうれしいものになったものってなんだろう?

Choco.の「嫌だ!」のサインを見逃していないだろうか?

前回に引き続き考えさせられたテーマでした。

私たちは、慣れてしまうと流してしまうことが多いような気がします。

私たちの判断で「このくらいは大丈夫だろう」とか思うことも、事例を聞くと

犬さんにとってはそのたびにとても怖かったりすることがびっくりするくらい多いんです。

Choco.は今ではハーネスに自分から首を通すことができるけれど、

ハーネスとリードのセットがうれしいお散歩と対提示されたこと、

散歩の度につけてもきっとなにもいやなこと、怖いことがなかった経験を積んで

Choco.自身が大丈夫ってわかったからすんなりできるようになったと思うんです。

ハーネスをみせるだけで逃げちゃってた時もあったので、ハーネスの手前で

おやつを持って自分から通すのをじっと待ってたものでした。

時間はかかるし、何度もエイヤッってやってしまいたくなることはありました。

でもそれをやると、次もっと時間がかかるわけで…。

同時に飼い主だってもともとは、「なんの意味も持たないもの」って自覚が必要で

それを犬さんにとって「うれしいもの」にするのも「きらいなもの」にするのも取り組み次第

と思うとどんなに時間がかかっても、ていねいに、ていねいに、

ヒトが思う以上にスモールステップで取り組まなきゃいけないんだなぁと思います。

 

飼い主は犬さんにとっていつも安心できる大好きなヒトでありたいですものね。

 

パスタランチ

 

ドッグフレンドリープログラム第3回

6月18日(日)10:00~12:30 セシオン杉並

お問い合わせは…チャーリードッグスクール



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