いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

狂犬病予防接種出張会場でお手伝い ~20160419と20~

2016-04-21 | 動物福祉・推進員活動

春の行事です。

今年も2か所でお手伝いでした。

今月は狂犬病の予防接種をしている方も多いと思います。私の友だちはかかりつけの動物病院で、フィラリアの抗体検査などといっしょに受けているようですし、横浜市では去年からかかりつけ医で犬さんの体調のよいときに接種するのを推奨していますが、昔からの集団会場で接種する人もまだ多いです。

今年は地区センターと公園の会場でお手伝いをしました。
出張会場では、保定はすべて飼い主さんがします。
なので多頭連れで来た時に待ってる子のリードを預かります。
ずっと並んで待つということがほとんどないし、ガウガウ言ったところで注射は一瞬。
でも飼い主さんが保定できないこともあってそんな時どうするかというと公園にある手ごろな柵をはさんで飼い主さんがリードを持ち、医師が後ろに回って注射する。
まぁなんとも原始的な方法ですね。
 
私が預かった犬さんたち大小いろいろでしたけど、苦労はありませんでした。
もちろんひっぱったり、ガウったりもあったけど、「おりこうさん♪」でやり過ごせましたよ。
たぶんリードショックしたり、怒ったりしない、それだけで犬さん緊張しなかったと思います。
 
ひとりで6頭連れて歩いてきた人にもびっくりでしたが、車で来て首輪もリードもなしでだっこで降りてきた人がいて、注射が済んだら会計するのにそのままおきっぱなしにしちゃうんですよね。来ていた獣医さんからも注意がされたけれど、うちの子はどこにもいかないから大丈夫って言い張るんですよね。たしかにその子はどこにもいかなかったけど…あんな非日常の状態で事故があったら困るじゃないですかね~。
ほかに、農作業で使うような一輪車や、ショッピングカートに犬さん乗せてくる人もいました。
うちのまわりは横浜市と言っても田んぼや畑を持った農家さんも多いのでいろいろです。

またなぜ出張会場にくるかというと、「安いから」という人もいました。
確かにこちらですれば、3600円で済みます。
でも、問診は通り一遍の内容に○するだけだし、先生も質問を繰り返して大丈夫ですね、
じゃ注射しましょうで、今日一日は安静に・・・という言葉もありません。
流れ作業ですね。
だから、帰り際になるべく声をかけました。

最近では人も大病院に行かずにかかりつけ医に行きましょうって言ってるじゃないですか。
やはりふだんから相談できるお医者さんにお願いしたいなぁと思います。

来年は、他の会場にもお手伝いに行こうと思っていますが、
お手伝いに行くたびにもにょります・・・。

なので、今日は思い立って小田原散トレに行ってきました☆
この話は次回に・・・。