いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

飼い主がすべきこと

2024-11-13 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
犬との暮らしの中で、やってほしくないことがあったら
まずは環境を整えることから始めてほしいです。

先日知り合いの愛犬が台所の調理台の上にあった
チョコレートを思いっきり食べてしまったことがありました。
結構な量だったからすぐに動物病院に行って処置してもらい
なんとか大事に至らずに済んでよかったのですが、
ひとつ間違えれば命にかかわることもありますからね。

盗み食いはたいていは飼い主側の問題で、
犬は美味しそうなのがそこにあったから食べただけです。
飼い主さんに聞いたら、いつもはドアを閉めていたのに、と。
でも盗み食いは初めてのことではなかったそうで( ̄∇ ̄)

他のお友だちの愛犬は、テーブルの上のものを
イスに乗って食べることがあるそうで
テーブルのイスは必ずしまっておくことを習慣づけているそうです。

こんなもの?って思うものでも犬は食べてしまうことがあるので、
本当に注意してくださいね。

先日の動物愛護フェアのとき山下公園では
銀杏がたくさん道に落ちていました。









小田原散トレ 20241110

2024-11-11 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
昨日は小田原散トレに行ってきました。
曇り空で雨が心配ではあったけれど
気温は高めで犬連れでない私にはちょうどよかったです。


上手に刺激の調整ができると日々の犬との暮らしが
上向きになることは知られていると思います。
それが犬の社会化を進めるうえでもいいことだと思います。

それに役立つのがノーズワークです。
犬の森の散トレでは、一頭で、数頭で、みんなで、と





色々な場所でばらまきノーズワークをします。

犬たちは夢中になっておやつを探すので、
その間周りに犬たちがいる刺激が薄まります。
飼い主さんたちもそばにいて、おやつを撒いたり、
声かけして励ましたり、探すのを手伝ったりします。
結果的に犬たちがまわりのことに神経をとがらせなくなる。
これも社会化のひとつです。

何かさせて…という方に行ってしまうことが多いですが、
犬たちの自発的な行動が、犬らしいもので、
犬の特性を育てることは犬がよい経験を積むことになります。

こんなことがトレーニング?と思う方もいるでしょうが、
犬育てにはかかせないものだと思います。

松原神社明神會30周年記念
神輿渡御
おみこしを担いで駆け抜けるのが小田原流

ランチはレアレアさんで
何のカレーだったっけ?
デザートはイノシシの最中付き







今日はお散歩Day!

2024-11-09 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
公園のカエデがまだ紅葉しそうにない感じ( ̄∇ ̄)

今日も犬にはおさんぽ日和の日。
朝7時の公園は犬のお散歩でにぎわっていました。

まずは、おやつ探しから。

公園の端っこには干上がった小川があって
その縁に大きな岩があります。
岩のへこみに前もっておやつを置いて
あちこち探してもらっています。

ボールを使った持ってこい遊びは
呼び戻しを兼ねてやっています。
呼び戻しは、ただ歩いているだけの時に
「おいで」の声かけすることもあります。
なんでもない時に回数を積み重ねるのがお得です(笑)

今日はミニシュナとあいさつしたものの、
最後の方でお互いに鼻シワになって
一瞬どちらも引かない状態(リードは引いてる💦)になったので
犬を呼んで事なきを得ることができました。
こちらの犬は戻ってこれたけど、
シュナの方は吠え始めちゃったので、
飼い主さんに叱られていました。

犬の突進をさせないようにと思うと
どうしてもリードを引きたくなっちゃって
結局犬はそれに負けないように前に行こうとして
それが興奮を助長してしまうのですよね。
犬の変化に気づいたらなるべく早く
どうすればいいか犬に伝えるようにすれば
犬に声が届きやすいと思います。
そういうことの積み重ねが、
イヤなことがあったら飼い主さんの元に戻ることを
犬が学ぶポイントにもなるんじゃないでしょうか。

犬の気持ちをざわつかせる状況に長居は無用と思いますよ。

今日から3日間夜のデリバリーは
私一人で頑張ります!
北海道でライブ楽しんできてほしい♪♪




第3回推進員研修

2024-11-07 | 動物福祉・推進員活動
昨日推進員研修を受けてきました。
今回は地域防災拠点でのシミュレーションワークショップでした。

グループに分かれてペット版HUG(避難所運営ゲーム)をやりました。
HUGというのは、避難所にペットを連れてくる人たちを
どう受け入れるかをゲーム形式で体験するものです。

今回は、ペットの一時飼育場所から決める必要があったこと、
数、種類、犬に関してはケージ(バリケン)の有無、
離れると不安で吠える、首輪をしていない、
ワクチンや予防接種が不完全、
高齢、病気持ち、迷子犬など
様々なペットが様々な飼い主と次から次へと避難所にくる中で
ヒトとの動線やペットの種類によるすみわけなどを
決める必要がありました。
こんな時でもペットたちもできれば屋内に入れてあげたいけれど
どこまで教室等使用できるのか、屋外に置かなければならないとき、
どれだけそこにある資材で雨風をしのげる場所を作れるかなど
直後の混乱状態のなかで作っていかなければなりません。
また、少したってからのペットに関わる問題も提起されるなど
課題が山盛り状態のシミュレーションでした。

推進員と言っても被災者のひとりですから
発災直後に何かできるはずがありません。
飼い主さん自身が動かなきゃ混乱するだけなので、
日頃からペットの飼い主さんたちに
地域防災拠点について関心をもってもらうこと
ペット連れでも安心できる居場所づくりなどの
啓発活動が私たちに今できることだと
思い知らされた研修になりました。

些細なことですが、犬の首輪は家の中でもつけていますか?
地震などが起きた時、逃げ回る犬を捕まえるのに
何もつけていないとつかむところがありません。
我が家では常時迷子札と鑑札のついた首輪を
付けたままでした。
東日本大震災の発災時、大きく揺れる中で
Choco.を捕まえて安全なバリケンに入れることができたのは
首輪をつけていたからだったと思います。









横浜散トレ 20241104

2024-11-04 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS


2日の予定だった散トレが、荒天で今日になりました。
晴れたらやっぱり暑かったです。

超大型犬たち

超小型犬たちも
いっしょに歩きながら
世の中に慣れていくことができます。
みんな大好き♪ ばらまきノーズワーク

こういう写真だけ見ているとどこがトレーニング?って
不思議に思う方もいらっしゃると思います。
「吠えてしまう」や「ひっぱって歩く」など
それぞれの悩みをシェアして飼い主さんは自分の犬だけでなく
他の犬と飼い主さんにも配慮して、みんなにとってよりよい環境を
作るようにしています。
そういう環境なので犬の社会化と安心できるくらしを
育てていくことができます。

大好き認定されたわたし💛


犬の森流を全ての人に贈りたい