いぬのChoco.との暮らし方

罰や叱りを使わず、 動物福祉に則った犬との暮らし方を綴ります♪

今年最後の小田原散トレ 20241219

2024-12-19 | 犬の森・オフ会(One Walk)・リードワークWS
今日は横浜で初雪だったそう。
でも、ちょっとちらついただけかな?
確かに朝は寒かった。

この1年小田原には12回行きました。
何年もいっしょの子もいれば最近お仲間になった子もいます。
それぞれの1年間、有意義に過ごせたんだろうなと思います。
お互いの距離が狭まった子もいれば
少し離れたら落ち着いてみんなを眺めていられる子もいます。
思春期になってちょっと果敢に挑んでみる子もいれば
先におとなになってそれをいなせる子もいます。




先に到着していた子が
走ってお迎えに来てくれたりもしました。

みんながみんな同じようなスピードで成長するわけじゃないので、
飼い主さんが愛犬を見極めて無理のないように犬育てをしています。
そういう仲間と一緒に成長していくので犬らしい犬ばかりです。

ひとりが穴掘りを始めたら
どうにも自分もやりたくなって横入りして
穴をもっと深くしようとがんばってみる。
地球の裏側目指すのか?
それをじっと見ていて
自分も穴を掘ってみる!
どうだった?って
感想を聞きたくなりました。

そしてこの子たちを見て大笑いする
飼い主さんたち😄 

犬の社会化って人、犬、もの、音…などなどに慣れること。
そこに「叱る」はいらないなといつも思います。
この場所は
たぶんいろんなものが氾濫している状態には違いないけど
犬にとって楽しいが大きすぎて
いちいち気にしていた刺激の濃度が薄まっているようにみえます。
しかもおかあさんやおとうさんは笑っているしね。
もちろん度が過ぎれば止められるけど、
それすら嫌な気持ちにならずにいられたりします。

なんかたまに見せるムキ顔さえも
「まぁまぁそんな顔しなさんな。」って言われてしまいますもんね。

いろんな大きさの子、年齢もマチマチ。
でもみんな犬の森っこ。
このままそれぞれQOLの向上を進めていってほしいです。

今日のランチはいつものさかいさんで。
先生とそら母さんと茶々ちゃんママさんと。
もちろん犬バナ満載でした!
 オードブル

 豚肉のトマト煮

 里芋のチーズケーキ

日曜日は横浜散トレ。
寒くないといいなぁ。

ペット飼育問題について

2024-12-18 | 外部セミナー・研修会
日曜日に実家の墓じまいで墓地に行きました。
そこにはペットの霊園も併設されているのですが、
当たり前のように地域猫さんがいて
入り口に顔を出すと中の職員さんが
お皿を持って出てくるという仕組み(笑)になっていました。

我が家のみけちゃん


最近では地域猫もさることながら高齢者だけでない
家庭内で飼育崩壊の問題が多くなっているそうです。

行政(保健所)だけでは追い付かず、
重層的支援体制整備事業の創設が急がされているそうです。
動物福祉だけで問題は解決しません。
ヒトへの支援も必要です。
縦割りになりがちな取り組みを
できるだけヒトも動物も取りこぼしのないように
支援するにはどうすればいいか。
どこの部署が関わるのが効率的かなど
専門分野の方のお話でした。

地域福祉と動物福祉シンポジウム2024

以前も社会福祉との連携について
お話を聞いたことがありました。
動物と人との連携では
それぞれがそれぞれの分野について
知識、情報共有、分担などや
また人材や資金面などの問題もありました。

ペット問題はヒトの暮らしに直結しているので
社会福祉と動物福祉との連携ができる社会が
なるべく早く現実になるといいなぁと思いました。



昨日はお散歩Day!

2024-12-15 | 叱りも罰もない犬との暮らし方
朝7時前はキーンと空気が冷たくて
当たり前ですが冬の朝!でした。

いつものこの子はよだれがすごいので
ボールを受け取ったりおやつをあげたりするのに
手袋していては悲惨なことになるでしょ。
なので手も寒さで真っ赤になるのを覚悟して
がんばって持ってこい遊びをしました。
ゴロスリすると枯草がいっぱい付くので
「ブルブル」で落としてもらう。
ボールを咥えて一目散!で走ってくる。

持ってこいはほぼ完ぺきにできるようになったので、
今度はどんな遊びをしようかな?
運動量が必要な犬種なので走るのは欠かせないかな?

また考えてみようと思います。


Choco.のお誕生日

2024-12-14 | チャーリードッグスクール犬の森の歩き方
レアレアさんで毎年のように
パンケーキタワーを作っていただいて
みんなから祝ってもらってたChoco.です。

陽性強化と言われて「ほめて育てる」はずのトレーニングで
嫌悪刺激の道具を使われて以来、
Choco.が楽しく暮らすために私に何ができるかを模索していました。
そんなとき信頼していた犬の友だちから教えてもらって
参加するようになったお散歩トレーニングで
やっと私が求めていたものに出会えました。
Choco.にとってはシニアの入り口の年齢でした。
でもChoco.がChoco.らしく暮らしているのを目の当たりにして
なにより幸せな10年間をプレゼントできたことが
自分にとっても幸せでした。

犬にとっても幸せで、人も幸せでいられる。
しつけのあれこれの前に、環境を整えたり、
犬のことを学んだりする飼い主さんの下ごしらえも
犬とのよりよい暮らしのためにとても大切だと思います。




犬とのくらしのマナー

2024-12-11 | 動物福祉・推進員活動
犬の暮らしのマナーも更新されているのでご注意を!

*トイレはなるべく家で済ませ
 おしっこは水で流すだけではなく、
 ペットシーツ等で吸い取りましょう!になりました。

確かにアスファルトの道などでしたおしっこを
水で流すと水たまりのようになったり、
斜面を流れて広がってしまい、
やはり公衆衛生上好ましくないからです。

他人の家の玄関先や、出てすぐのところにある電信柱など
通りがかりにさせるのもやはりマナーに反することになりますもんね。

大したことじゃないのに…って思うかもしれません。
でも犬と暮らしていない人、
暮らしていても自分の愛犬じゃない犬の落とした排せつ物を
気にしない人って少ないと思うんです。
ふつうは「こんなところでおしっこさせて」とか
「自分の犬のうんちくらいかたづけろよ」って思いますよね。
まして、犬を飼っていない人はもっと腹立たしいでしょう。

犬と暮らすうえで窮屈と思われることでも
やはり人とも一緒に暮らすため、
災害時にペットを受け入れてもらうためには
他人が嫌だと思うことはしないって大事なことだと思いますよ。
こういうことって、ちょっと気をつければ
なんてことはないものだと思うんです。
犬は毎日散歩しているから、マナーを守っていないと
どこの誰が飼っている犬かなんてたいていの人は知っていまから( ̄∇ ̄)
多少吠えたとしても、排せつ物放置する飼い主よりマシ、かも😏 



第7条 動物の飼い主(第1号から第3号まで及び第5号に掲げる事項にあって
は、動物取扱業者を除く。)は、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(ペットを飼育するうえでの健康管理、マナーなどについて飼い主が守るべきこと)